街を歩けば必ず見かけるあの「小さくて薄いショルダーバッグ」こと、サコッシュ。
ショルダーバッグの中でも“最も身軽でスポーティ”なサコッシュがいま人気なんです!
「そもそもサコッシュって何者?」
「どんな時に使うバッグなの?」
「おすすめ商品教えて!」
という方に向けて、
この記事では「サコッシュの活用シーン」「おすすめサコッシュ12選」をご紹介します。
購入前にチェックしたいポイントも解説しているので、参考にしてみてくださいね。
皇室御用達ブランド
そもそも『サコッシュ』って?
サコッシュは、薄さと小ささが魅力のショルダーバッグの仲間。
Sacoche(=カバン)というフランス語がそのまま日本では定着しました。
英語では「ミュゼットバッグ」らしいです。
「じゃあポシェットとの違いは?」
という疑問にお答えすると、ズバリ『マチ』です。
ポシェットはマチがたっぷり。
サコッシュはマチがスッキリの薄型。
そんな認識でOKです。
とはいえ明確な定義はないのでその区分は非常にあいまいではあります。
ブランドによってはマチのあるものをサコッシュとしている場合もあるのです。
詳しく知りたい!という方はルーツを辿ってみたのでチェックしてみてくださいね。
サコッシュが大活躍なシーン
サコッシュの魅力は薄さ・小ささ・軽さ。
ショルダーバッグが“肩にかけるバッグ”な一方で、
サコッシュは“肩にかけるポケット”なイメージ。
どんな服装でも、大きいポケットを1つ追加するような使い方ができるので当然汎用性は◎です。
ここでは買ったその日から大活躍のサコッシュを使いたくなるシーンをピックアップして紹介します。
散歩や買い物こそ、身軽に歩きたい。
散歩や買い物で外出する時、両手が空いてるだけでなんだか身軽な気持ちに。
副産物的に、買い物中にカバンを床に置くのに躊躇したり、「ちょっとカバン持ってて〜」なんてやりとりもなくせるという効果もあります。
旅行の街歩きはサコッシュが大正解。
ホテルに荷物を置いて一息。
さてさてこれから街探索な時も、サコッシュひとつで無問題。
出発から貴重品だけサコッシュに入れておけば、
スーツケースを開かずともサッと街に繰り出せます。
「手ぶら」が輝くアウトドアシーン
自転車、キャンプ、BBQ、フェス、スポーツ観戦。
目の前のイベントに熱中したい時に、荷物の不安なんてナンセンス。
大事なものはサコッシュ1つ。
肌身離さず貴重品を持っておく安心感はアウトドアシーンこそ大活躍です。
もちろん休日デートにだって◎
“男はバッグを持たない”なんてもう古い。
スマホに財布に家の鍵。
それにハンカチだってエチケット。
「ポケットに全部入るけどね」な荷物でも、サコッシュにまとめるのが今どきスマートスタイルです。
最近はスマホが大きくなって、ポケットだと服のシルエットが台無しなんてことも増えてきましたしね。
おすすめサコッシュ10選
ここからはアウトドアブランドからハイブランドまで、メンズにおすすめのサコッシュを幅広くご紹介していきます。
※一部の商品は、サコッシュではない種類として紹介されていますが、この記事では「薄くて小さいショルダーバッグ=サコッシュ」として紹介させて頂いております。
– ブランド名 – ワイルドシングス |
– ブランド名 – ポーター |
– ブランド名 – ザ・ノースフェイス |
– ブランド名 – ザ・ノースフェイス |
– ブランド名 – ビーミングバイビームス |
– ブランド名 – タケオキクチ |
– ブランド名 – ヨウジヤマモト |
– ブランド名 – 傳濱野 |
– ブランド名 – プラダ |
– ブランド名 – 池田工芸 |
– 価格 – 4,950円 |
– 価格 – 15,400円 |
– 価格 – 4,950円 |
– 価格 – 4,400円 |
– 価格 – 5,500円 |
– 価格 – 17,600円 |
– 価格 – 25,300円 |
– 価格 – 41,800円 |
– 価格 – 220,000円 |
– 価格 – 242,000円 |
ポケット多数で使い勝手◎な
登山にルーツを持つ「軽量でタフ」なスペックと、日常に取り入れやすいデザインで人気です。
中でも高い人気を誇るのがサコッシュ。
バッグの表裏それぞれにポケットがあることで、スマホなど頻繁に取り出すものと充電バッテリーなどの「一応持っておく」ものを仕分けられるのがポイントです。
▼紹介したギフトのレビュー
4.0
海外旅行中の最小限の持ち物での街歩き用に購入しました。用途は限られますが、ポケット代わりに気軽に使えそうです。とくに内側にあるフリーポケットが便利そうです。ベージュを選択しました。落ち着いた感じの色合いでよかったです。引用元:楽天市場
長財布派におすすめの大きめサコッシュ
他社製品と比べると一回り大きめにデザインされており、その収納性能は抜群◎。
使いやすさにも妥協しないバッグ屋としての誇りを感じる1品です。
▼紹介したギフトのレビュー
5.0
サコッシュがほしくて、色々探してポーターに行き着きました。ポーターなので品質もしっかりしてて長く使えると思い、購入しました。サイズ、ぺったんこ感ともにとても気に入っています。引用元:楽天市場
やっと見つけました。
5.0
ずっとサコッシュを探していました。やっぱりポーターは作りがしっかりしてます。
商品も丁寧に梱包されていました。
長財布も入って、使いやすいです。
普段は、仕事のカバンに入れて、バックインバックとして使っています。
ちょっと、買い物に行く時など、これだけ持って行けばいいので、便利です。引用元:楽天市場
サブバッグならコレ!ポケッタブルサコッシュ
旅行の時など「メインでは使わないけど、かっこいいバッグが欲しい!」という方におすすめしたいアイテムです。
「おしゃれなエコバッグ」としても使えますね。
▼紹介したギフトのレビュー
色違いで購入!
5.0
軽くて使いやすい!生地が薄いので、何かに引っかかったら、破けてしまいそうなので、そこは注意!下げた感じもかわいい!小3息子も、欲しいというので、お揃いで購入しようと思います!引用元:公式通販サイト
ノースフェイスの定番“大きめ”サコッシュ
コットン製でどんな服とも合わせやすい&「財布+スマホ+鍵+α」が入るサコッシュとしては少し大きめのちょうどいい収納力が人気のポイントです。
▼紹介したギフトのレビュー
財布、ケータイ、鍵、+αにちょうどいい
4.0
出かける時にちょっとしたものを入れるのに程よいサイズ!
中にポケットが2つあるから財布、ケータイ、鍵なんかそこに入れとける。
レジ袋が有料になった今ではちょっとした買い物もこれでいいかも!引用元:amazon
スマホ+αでOK!なミニマル派へ
小さめ&ミニマルデザインで、上品な印象に仕上がっているので、どんな服装とも相性◎。
縦型×レザー製ならコレ。上品サコッシュ
マットな質感のレザーに、ゴールドのロゴプレートで上品な雰囲気に。
採用しているシュリンクレザーは傷が目立ちにくいという嬉しい側面もあります。
“モードの革命児”ヨウジヤマモトが手掛けるレザーサコッシュ
上質で柔らかいシープレザーを使用することで、体に馴染む1品に仕上がっています。
【皇室御用達ブランド】🇮🇹伊・伝統の上質レザーを贅沢に使ったミニショルダーバッグ
採用したのはメンズラインで人気No.1の🇮🇹イタリア産バケッタレザー。
経年変化のはやさと美しさが魅力。
熟練の職人の技術が必要&手間も時間もかかることから一度は歴史が途絶えたが、レザーマニアの熱意で現代に蘇った。
さらに、同じバケッタレザーの二つ折り財布が27,500円で販売されていることを考えると、革の使用量も多いこのアイテムはかなりコスパの高い1品と言えますね。
ミニショルダーバッグでありながら、使い心地を重視したサイドファスナーがあるのは「当主が、自分が使いたいと思うものを作る」という同ブランドならでは。
『プラダ』の最高級レザーサコッシュ
上質なカーフレザーに、言わずと知れたプラダのトライアングルロゴプレート。
所有感を満たしてくれる1品に仕上がっています。
桁違いの“粋”を極める。クロコダイル&パイソンのミニショルダーバッグ
長年築いた信頼関係で、普通では手に入らない特別なレザーが扱っているのが同ブランドの魅力。
今回ピックアップしたのは、『藍染めクロコダイル』と極上パイソンで仕立てた巾着ミニショルダーです。
日常の装いにはもちろん、和装とも合わせたい表情に仕上がっています。
【レディース】人気のサコッシュ(ポシェット)をPICKUP!
皇室御用達ブランドの整理上手な2wayショルダー
収納スペースを2つに仕分けることで、ざっくりした使い心地で手軽に整頓することができます。
ヴェネチア生まれ『ロベルタ』の縦型サコッシュ
『Giada Roberta di Camerino(ジャーダ・ロベルタディカメリーノ)』は、モナコの公妃グレース・ケリーにも愛されたイタリアの老舗『ロベルタ』のWEB限定ライン。
ベルトがモチーフのRのロゴやトロンプルイユ(だまし絵)など、遊び心あるデザインをとり入れつつ、大人らしい落ち着いた雰囲気のアイテムを展開しています。
縦型のサコッシュバッグです。
ページではスマホショルダーとして紹介されています。
ふっくら、表情豊かなシュリンクレザーにデザインされているのは、ロベルタのRのシンボルマーク。
本革を採用しつつ、軽さはなんと155g。本革A4トートバッグだと700gで軽いと言われます。
いつも肩にかけていたいアイテムなので、軽さは嬉しいポイントですね。
マドンナも恋したRマークシリーズ
大人気シリーズの「Rマーク」の横型ポシェットバッグです。
あくまでポシェット(サコッシュ)なので大容量!とはいきませんが、3層&10このポケットで、仕分け力は抜群の1品です。
雨も◎な2way縦型ポシェット
ピックアップしたのは、縦型のポシェットバッグです。
色は全部で7色展開しており「自分のテーマカラーを探すような気持ちで選んでほしい」という思いがあるそうです。
【購入前にチェック!】サコッシュ選びのポイント
ここからは、サコッシュを購入する前にチェックしたいポイントをご紹介します。
といっても、見た目や機能性が”刺さるか”が最重要だと思いますので、ひとつの参考指標程度にご覧ください。
【収納力】最低限+αが入る程度がベスト
サコッシュの魅力は、スマートさ。
なので「大容量」を求めるのはお門違いなことはわかっていますが、それでもやっぱり気になる収納力。
基本は、「財布、スマホ、キーケース、イヤホン、文庫本+α」程度が入るかを目安に確認すると◎。
それ以上となると、バッグのシルエットが崩れて見た目のスマートさが欠けてしまうため普通のショルダーバッグを検討するのが吉です。
【素材】大人なレザー。便利なナイロン。
見た目の印象と使用シーンから選びたい素材。
大きく分けて、レザー、ナイロン、キャンバスの3種類があります。
もっとも大人っぽく見えて上品なのがレザー製。
最近では撥水レザーなどもあるのでチェックしてみてくださいね。
アウトドアシーンにおすすめなのはナイロン製。
見た目はもちろん、撥水性など機能性が魅力です。
バッグ内部への水の侵入を防ぐ「止水ファスナー」を採用したモデルもあります。
【ディテール】細かな使い勝手はココ
チェックしたいのは2点。
ひとつ目は
ベルトの長さ調整ができるか。
基本はなくてもOKなことが多いですが、
「あとちょっと短かったらもっと使いやすいのに…!」
という歯がゆい経験をしたことがある方はチェックしてみてくださいね。
ふたつ目は、
取り出しやすさor安心感を決める「開口部」。
開口部にはファスナー、ボタン、オープンの3種類があります。
もっとも安心感があるのがファスナータイプ。
逆さにしても中身が飛び出ないので、アクティブなシーンに選びたいタイプです。
逆に、取り出しやすさに特化したのがオープンタイプ。
開口部が開いたままなので、使い勝手はピカイチですが、ものを落とす不安との戦いなのも事実。
その真ん中がボタンタイプです。
とはいえ小物はポロッと出ていってしまう可能性もあるので不安な人はファスナーが◎。
【形】縦型?横型?
サコッシュは縦型と横型の2種類。
商品展開は多いのは圧倒的に横長ですが、縦長の方がスッキリして上品に見えることから縦型も人気です。
横型のメリットは、開口部が広いから中身が取り出しやすいこと。
縦型のメリットは、開口部が狭い分、中身が散らかりにくく、出し入れのストレスが少ないこと。
ただ、機能面で大差があるワケではないので見た目の好みで選ぶのが◎。
縦型をお探しの方はもしかしたら「スマホショルダー」を探してみるのもアリかもしれません。
よろしければ専用の記事をどうぞ。
メンズにおすすめのスマホショルダー5選。購入前にチェックしたいポイントも徹底解説。>> |
あとがき
いかがでしたでしょうか。
今年の休日のお供になるサコッシュは見つかりましたでしょうか?
ここまで『明治生まれの靴博士』編集部の岡田がお送りしました。
それではまた!
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。