「よし、財布を新調しよう!」と思い立ったとき、あまりにも奇抜なデザインの財布は買うのも持つのも勇気が要るけれど、かといって誰でも持っている様なデザインも微妙。。。
そんな風に思ってしまうのは、きっと私だけではないはず。ですよね?
これは勿論、自分自身へのご褒美に限った話ではありません。
自分ではない誰か(恋人や結婚相手のパートナー etc.)のためのプレゼントを選ぶときにも、似たような二律背反に苦しむことでしょう。
そうなると、私を含めた多くの人が自然と手を伸ばしたくなるのが、個性的なディティールもある王道デザイン。
世にそういったコンセプトのブランドはいくつもありますが、その中の筆頭格と言えば、そう『ポールスミス』です。
今回は、ポールスミスというブランドのことに触れながら、「ポールスミスのおすすめ財布」を紹介していきたいと思います。
『2万円代でイイ感じの財布を探している。』
『奇抜過ぎず、かといってシンプル過ぎる財布も嫌なんだけど、何かない?』
『ポールスミスのマルチストライプって、どれぐらい種類があるの?』
そんな悩みや疑問をお持ちの方のお手伝いができれば幸いです。
では、ご覧くださいませ。
ポールスミスとは……?
「ひねりのあるクラシック」をコンセプトに掲げる、英国ファッションブランド
『ポールスミス(Paul Smith)』は、イギリスのファッションデザイナー、ポール・スミス氏が設立したブランドのことです。
ブランドの特徴はズバリ、“ひねりのあるクラシック”。
イギリス由来の伝統的な仕立てやスタイルの中に、遊び心をアクセントとして採り入れるプロダクトが特徴です。
ポールスミスの財布と言えば、「マルチカラーストライプ」のアクセント
ポールスミスが手掛ける財布に、「画期的な構造!」「ハンパない薄さ!」といった要素は特になく、形としてはあくまで王道です。
ただ、ポールスミスがポールスミスとして名を知らしめているのは、その王道財布に添えられた「マルチカラーストライプ」を代表とする鮮やかなアクセント。
- ウサギのシルエット状に切り抜かれたマルチカラーストライプだったり、
- それがシマウマの形をしていたり、
- 内装一面、全部マルチカラーストライプだったり、
- 外装の一部に小さく配置されていたり
と、非常に多くのバリエーションがあります。
有名ブランドとしては、手が届きやすい価格帯
ポールスミス財布の価格帯は、だいたい 13,000~50,000円 あたり。
ある程度の価格でありながら、かなり覚悟しないといけないほど高い価格帯でもない、いわゆる“イイ物を探している層”にピッタリなのが特徴です。
逆に言えば、“高級ブランドらしい箔”を求めている方には、ちょっと物足りないブランドとも言えるかもしれませんね。
ほどよい価格帯の財布を展開していることもあってか、日本では、男性に贈るブランド物財布の定番としても知られています。
おすすめのポールスミス財布10選
ここからはオススメのポールスミス財布をご紹介します。実際に購入するときの参考にしていただければ幸いです。
※掲載している参考価格や各通販サイトでの販売価格は、2023年12月時点のものです。予めご了承くださいませ。
【カメラ好きなパートナーへ】遊び心ある、カメラプリントの二つ折り財布 | 上品シンプルなレザー&「ゼブラロゴ」の遊び心 | ベジタンレザーで仕立てられた、よりナチュラルな風合い。 | 細やかな「さざ波エンボス」の二つ折り財布 |
– 参考価格 – 29,700円 |
– 参考価格 – 17,790円 |
– 参考価格 – 29,700円 |
– 参考価格 – 54,780円 |
– 種類 – 二つ折り財布 |
– 種類 – 二つ折り財布 |
– 種類 – 二つ折り財布 |
– 種類 – 二つ折り財布 |
– サイズ – 縦 9cm 横 11cm 幅 2cm |
– サイズ – 縦 9.5cm 横 11.0cm 幅 1.5cm |
– サイズ – 縦 9.1cm 横 11.2cm 幅 2.8cm |
– サイズ – 縦 9.6cm 横 11.2cm 幅 2.7cm |
【カメラ好きなパートナーへ】遊び心ある、カメラプリントの二つ折り財布
ポールスミス=マルチカラーストライプという印象が強い人が多いと思うのですが、実は、こんな遊び心あるデザインもあります。
プレゼントの定番であるポールスミス財布ですが、「ちょっと違うプレゼントを贈りたいなぁ~」という場合は、マルチカラーストライプではなく、この(もしくは他の)内装プリント財布を贈ってみるのは如何でしょうか。カメラオタクなパートナーへの贈り物にピッタリなのではないかと思います。
上品シンプルなレザー&「ゼブラロゴ」の遊び心
1つ上で紹介した「ラビットロゴの二つ折り財布」のアニマル違いかなと思いきや、お札スペースやカードポケットなどのパイピングに単色ブルーが選ばれており、これまた絶妙~にデザインが異なっており、他のポールスミス財布と比べても一味違った印象に仕上がっているのが特徴です。
ほかにも、ゼブラロゴのみが(ブランドネームと一緒ではないという意味)外装にポジショニングしているなど、デザインが調整されています。
▼紹介したポールスミス財布のレビュー
しま馬が気に入り購入
5.0
夫にカードケースが欲しいといわれ、ポールスミスの商品を用意したところ、この財布を発見。シマウマがかわいいと気に入り、迷わず購入した。夫がいらないといえば自分で使おうと思ったが、夫も気に入ったようだ。シマウマはかわいいが、財布自体は上品で、二つ折り財布でも安っぽくなくていい。引用元:amazon
5.0
凄くかわいいデザインで使いやすいです。
現物を見た方が可愛いです。引用元:楽天市場
ベジタンレザーで仕立てられた、よりナチュラルな風合い。
自然由来の製法で鞣(なめ)したベジタブルタンニンレザーなので、より自然な風合いを楽しめるのが特徴。
ポールスミスの象徴とも言えるマルチストライプは、内装カードポケットのパイピング(端っこ)に配置されています。
種類
「ひねり」ポイント
特徴、キーワード etc.
サイズ
細やかな「さざ波エンボス」の二つ折り財布
何といっても特徴は、いわゆる“さざ波エンボス”と呼ばれる型押しデザイン。見た目のデザイン性だけでなく、革の耐久性や汚れにくさなどが向上する実用性をかねた意匠でもあります。日本の鞄ブランド『POTER』の財布にも似たようなデザインがあったりしますね。
外装と内装のカラーコントラストもなかなか特徴的。
ポールスミスの象徴とも言えるマルチカラーストライプは、カードポケットの内装に配置されています。
あとがき
以上、おすすめのポールスミス財布10選を紹介しました。
参考になる部分はありましたでしょうか?
自分へのご褒美は勿論、彼氏・夫・パートナーへのプレゼントとしてもピッタリなポールスミス財布。
是非、皆さんが求める「奇抜でもなければ、地味すぎるわけでもない丁度いいブランド物財布」を見つけてくださいね。
『明治生まれの靴博士』編集部の玄木がお送りしました。
ではまた。
こんな選択肢も!
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。