革好きが虜になるレザーのエイジング(経年変化)。
中でも「ヌメ革の財布」のエイジングは持ち主の使い方によって“育ち方”が大きく変わり、レザーマニアに人気のアイテムです。
この記事では、
「ヌメ革ってどんな革?」
「本革とは違うの?」
「お財布を日光浴させるってホント?」
「おすすめのヌメ革財布教えて!」
といった方へ向けて、
ヌメ革のお手入れ方法の解説とおすすめヌメ革財布を
人気ヌメ革ブランドの定番モデルから、通好みなディティールにこだわったモデルまで厳選してご紹介します。
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ヌメ革財布の楽しさといえばエイジング。
自分の手のひらで育っていく様がたまらないワケですが、
「育つまで3年」と聞いたらどうですか?
正直、ちょっと長いな…と思っちゃうかと思います。
コチラは抜群のエイジング速度を誇る「バケッタレザー」採用のヌメ革財布。
実は筆者も使っていたのですが、約5ヶ月ほどで↓の写真のくらいに育ちました。
毎日ブラシがけしてお世話した甲斐がありました。
革の質もいいですが、皇室御用達「傳濱野」謹製ということで仕立ても良さもお墨付き。
飾りステッチにも“金箔”糸を使うなど、ディティールもこだわり要素満載です。
革を育てる楽しみを教えてくれるヌメ革財布。
在庫がなくなる前に、チェックしてみてくださいね。
参考価格:27,500円
そもそも『ヌメ革』って?
ヌメ革とは、動物の皮を“革”へと鞣(なめ)す工程を、植物由来の“タンニン”のみで仕上げたレザーのこと。(ベジタブルタンニンレザーと呼ばれます)
ヌメ革を厳密に定義すると「タンニンなめし」かつ「加工ゼロ」ですが、
染色したものでもヌメ革と呼ばれることも多いです。
なので「タンニンなめし」かつ「染色以外の加工がされていない」がヌメ革の主流と言えますね。
いわゆる“ヌメ革”のイメージとは違いますが、こちらも経年変化が楽しめるレザーです。
「ヌメ革と本革って何が違うの?」
という疑問にお答えすると、「ヌメ革は本革の種類のひとつ」です。
本革=製造方法や加工は問わず、動物の皮をなめしたもの
ヌメ革=本革の中でも、タンニンなめし&加工なしで仕上げたもの
といった違いです。
そして本革とは牛革、馬革、ワニ革などあらゆる動物のレザーを含みます。
つまり、希少ではありますが、コードバンのヌメ革やクロコダイルのヌメ革も存在する、ということです。
超希少ゆえに価格も相応ですが、まさに一生モノになること間違いなしですね。
「ともに時間を刻める」ヌメ革の魅力
ここからは大人メンズの心を掴んで離さないヌメ革の魅力を解説していきます。
飴色に育つ、唯一のエイジング
ヌメ革の魅力といえば間違いなくコレ!
理屈としては、革の中のタンニンが紫外線や酸素に反応して酸化した結果色が変わっていく…表面に浮き出たオイルで光沢が出てくる…ってなワケですが、そんなのはヌキにして、ついうっとり見惚れちゃう美しさ。
他人のエイジングに見惚れちゃうんだから、これが自分がイチから育てたヌメ革だったら…と考えると、もう今すぐにでも育て始めたくなっちゃいますよね。
多くのメンズがヌメ革のトリコになるのは理屈を超えたロマンがそこにあるからなんだと、いちヌメ革マニアとして、筆者は思います。
10年、何十年と愛用できる丈夫さ
そんな“自分色”に育て上げたヌメ革財布、できることなら一生使いたいトコロ。
ヌメ革は、そんな我々の期待にも悠然と応えてくれるんです。
というのも、ヌメ革は他のレザーに比べて、繊維の目が細かく、丈夫だから。
そんなワケでヌメ革財布は10年、何十年と愛用できる“一生モノ”の財布と言えるんです。
ヌメ革のお財布ってどこで買えるの?
結論、ヌメ革のお財布はネット通販で購入するのがおすすめです。
というのも、百貨店や店頭では取り扱いが少なく、通販の方が自分好みのものに出会えるから!
どうして店頭でヌメ革のお財布が少ないかというと、ヌメ革は“よく育つ革”だから。逆に言えば、店頭に置いておくだけで“育ってしまう”革でもあるワケです。
この記事では、有名ブランドから、知る人ぞ知るブランドまで、通販で買えるおすすめアイテムをピックアップしてご紹介します。
今すぐ育て始めたい。おすすめヌメ革財布11選
コスパ最強
コンパクト財布 |
コンパクト&使い勝手◎
二つ折り財布 |
エンジングを大面積で味わう
長財布 |
経年変化好きは要チェックな
バケッタレザー |
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圧倒的高コスパ!イタリア産レザーの三つ折り財布|無印良品 | 職人仕立ての高品質を アンダー1万円で。 |
皇室御用達ブランドの “はやく深く育つ”ヌメ革財布 |
ヌメ革の代表的ブランド | 洗練されたデザインが魅力 | ヒップポケット派必見! グッドデザイン賞受賞の財布 |
マルチに活躍 ポーチ型長財布 |
アメカジ好きへ贈る “屈強ヌメ革”財布 |
ヌメ革×イントレチャートの通好みな逸品 | “革のダイヤ”コードバンを 贅沢にヌメ革で味わう。 |
超希少&超高級。 クロコダイルのヌメ革財布 |
【皇室御用達ブランド】 金箔の糸をあしらった育てる財布 |
ランドセル作りから始まったハンドメイドブランド | 上質カーフとイタリアのバケッタレザーで仕立てた一品|シセイ(CISEI) | コスパ◎な大容量二つ折り財布 |
– ジャンル – 三つ折り財布 |
– ジャンル – ミニ財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 長財布 |
– ジャンル – 長財布 |
– ジャンル – 長財布 |
– ジャンル – 長財布 |
– ジャンル – 長財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – ミニ財布 |
– ジャンル – 長財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ブランド名 – 無印良品 |
– ブランド名 – 土屋鞄製造所 |
– ブランド名 – 傳濱野 |
– ブランド名 – イルビゾンテ |
– ブランド名 – エンダースキーマ |
– ブランド名 – ミック |
– ブランド名 – ガンゾ |
– ブランド名 – 革蛸 |
– ブランド名 – ブリー |
– ブランド名 – シュペリオール レイバー |
– ブランド名 – 池田工芸 |
– ブランド名 – 傳濱野 |
– ブランド名 – 土屋鞄製造所 |
– ブランド名 – シセイ |
– ブランド名 – グレンフィールド |
– 価格 – 7,990円 |
– 価格 – 8,800円 |
– 価格 – 27,500円 |
– 価格 – 22,000円 |
– 価格 – 17,600円 |
– 価格 – 20,900円 |
– 価格 – 27,500円 |
– 価格 – 36,750円 |
– 価格 – 36,300円 |
– 価格 – 57,200円 |
– 価格 – 253,000円 |
– 価格 – 27,500円 |
– 価格 – 18,700円 |
– 価格 – 51,700円 |
– 価格 – 12,100円 |
※商品の価格や販売状況は2023年7月時点での情報です。あらかじめご了承くださいませ。
圧倒的高コスパ!イタリア産レザーの三つ折り財布|無印良品
言わずと知れた『無印良品』も実はお財布を出しているんです。
イタリア産のヌメ革を使ってなんと破格の7,990円。
内装部分(コインポケット含め)にすべてナイロンを採用することで価格の調整に成功しています。
とはいえかなり奇跡に近い価格。「価格設定間違ってない?」とずっと思っています。
なお、以前発売していたモデルは人気ゆえに完売続き。
今回もすぐに手に入りにくい状況になってしまうかもしれません。
サブ財布としても優秀な“Lファス”|土屋鞄製造所
土屋鞄製造所が誕生したのは1965年のこと。最初に扱ったプロダクトは、ご存知の方も多いでしょう、ランドセルです。
ランドセル作りで培われた、長く使える丈夫さと、シンプルで品のある雰囲気は、財布を始めとした他の商品にも活かされています。
定番シリーズ「ナチューラ」の中でも特に人気の高いのがこのL字ファスナーコンパクト財布。
こちらは、タンニンなめししたレザーに染色を施したものを採用しています。
驚くべきはその値段。
コンパクト財布である(=使う革は少ない)とはいえ、このクオリティの製品がアンダー1万円で手に入るなら「サブ財布に買っちゃおうかな」と思う人も多いはず。
▼紹介したギフトのレビュー
シンプルイズベスト
4.0
土屋鞄のLファスナーといえばこれが原点。何だかんだで13年使っています。無造作に小銭とカードを突っ込んでくたくたになっても.
この無骨さがたまらん。やはり手放せない。個人的にはブラックを復刻して欲しいです。引用元:公式通販サイト
はやく、深くエイジングする“バケッタレザー”のヌメ革財布|傳濱野(でんはまの)
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランドです。
ブランドの設立は2013年ですが、バッグ作りの歴史は140年前の明治初期から。「とことん本髄を極めないと気が済まない」という“わがままなモノ作り”を続けています。
今回は、そんな傳濱野がメンズ用に立ち上げた新シリーズ「ビスポーク・デンハマノ」の中でも、素材の希少さゆえに販売数が限られているため、YouTube限定で紹介されているイタリア産ヌメ革二つ折り財布をピックアップ。
イタリアの伝統的製法で作られたバケッタレザーのヌメ革を採用した二つ折り財布です。
バケッタレザーの魅力は、なんといっても経年変化のわかりやすさ。
製造工程で長い時間をかけてたっぷりとオイルを染み込ませるため、他のレザーよりもはやくエイジングしていきます。
画像は約6ヶ月間使用したエイジングサンプルです。
モチーフは、フォーマルな席で男性が身に着けられる数少ないジュエリーの1つ「カフス(カフリンクス)」。
“ちらっ”と見える一瞬のアクセントにロマンを求める“洒落者としての心意気”。
それをいつまでも大切にしたい。そう語るブランド当主の想いが、黄金ステッチに込められた一品です。
↓詳細は公式YouTubeでも公開されていますのでお時間があればご覧くださいませ↓
本物の美しさは経年変化の中に|IL BISONTE(イルビゾンテ)
『イルビゾンテ』は、イタリアのブランド。
「時間の経過とともに変化していく本物の美しさ」そして「安心できるラグジュアリー」を掲げています。
非常にナチュラル&素朴なプロダクトが多く、いずれも「経年変化で変わっていく様子を楽しむこと」を前提にしているのが特徴です。
外れの無いブラックカラーなど、全12色ほど用意されているのですが、イルビゾンテの財布を選ぶのであれば、やはり経年変化で美しいアメ色になる、ヌメ色のウォレットを選びたいところですね。
▼紹介したギフトのレビュー
5.0
本革製で長く使える財布が欲しく値段と見た目で本商品を選びました。ブランドに拘りなく選んだIL BISONTEが老舗の有名ブランドであることを購入後に知り益々気に入ってます。今はエイジングのため毎日日光浴させています。使うのが楽しみです。引用元:楽天市場
洗練されたデザインが魅力|Hender Scheme(エンダースキーマ)
『Hender Scheme(エンダースキーマ)』はデザイナーの柏崎亮氏が2010年に立ち上げた日本のブランド。
NIKEなどの人気スニーカーを“ヌメ革”でオマージュして製作するなど、ヌメ革の扱いとプロダクトのユニークさが人気のブランドです。
ミニマルなデザインでありながら、コインポケット、札入れ、カードポケットとお財布に欲しい機能を全て備えたコンパクトウォレットです。
▼紹介したギフトのレビュー
4.0
デザインなど人と被らないので気に入っています引用元:楽天市場
財布はヒップポケット派必見!グッドデザイン賞受賞のヌメ革財布|mic(ミック)
『mic(ミック)』は1978年に誕生した日本のブランド。
「財布は、暮らしの道具です」というブランドスローガンの通り、・使い心地が快適・壊れにくい・修理できる製品を展開しています。
「愛着を持って永く愛用してほしい」想いから、修理対応しているほか、いつでも何度でも無料でケアという太っ腹なサービスも行っています。
ヌメ革を初めて使う人にとっては、プロのレザーケアを受けられるのは心強いですね。
「ズボンの後ろポケットに入れて使うのに最適なお財布を作る」
というミッションに取り組み、おそらく日本で初めて形にした“ヒップポケット専用財布”。
財布・ズボンを痛めないように角を丸くする
ループで取り出しやすさUPなど、
尻ポケットに入れる前提での使いやすさに特化したお財布です。
▼紹介したギフトのレビュー
5.0
ネットで形を見て気に入り、ヌメ革を育てるというのも面白そうと思い購入しました。
届いた物は非常に綺麗なヌメ革で、使うのが勿体無いかなという第一印象。
動画で観た通り最初は日焼けを行い、最近になり漸く使い始めました。
が、現在リジッドのジーンズを履きこんでいる最中なので、色移りを防ぐために尻ポケットには入れずに鞄に入れた状態です。
味が出るまでは暫くかかるかもですが、楽しみながら使っていけたらと思います。引用元:公式通販サイト
なめらかな手触りが魅力のイタリアンレザー採用のポーチ型長財布|GANZO(ガンゾ)
『ガンゾ』は、最高級のレザー製品を手掛ける日本のブランドです。
ブランド自体は2001年に設立された“新顔”ですが、ブランドを支えるメーカーは創業100年を超える老舗中の老舗。サンローランやコムサデモードなど有名ハイブランドのOEMを任される実力の持ち主です。
ミネルバ・ボックスという美しい経年変化が魅力のイタリアンレザーを採用した長財布。
なめらかな手触りと、使い始めから柔らかい質感が魅力です。
形は、お財布としては珍しいポーチ型。
通帳も入るサイズなので、お財布以外にも多目的ポーチとして使えます。
▼紹介したギフトのレビュー
5.0
ガンゾのミネルバナチュラルの経年変化が気に入ってナチュラルを購入、革のいい香りが強く癒され、見た目、作りとすごく美しい財布です。引用元:楽天市場
アメカジ好きへ贈る“屈強ヌメ革”財布|革蛸(かわたこ)
『革蛸(かわたこ)』は、熟練の職人が集う篠崎製作所のオリジナルブランドです。
その名前からもうかがえるように、非常にシブく武骨なデザインが魅力。
アメカジ好きや、バイク乗りの間で人気です。
武骨なイメージの期待を裏切ることなく、極厚の白ヌメ革を使った長財布です。
なんでも、その革の厚さ・丈夫さ・頑強さゆえに、収納したカードが割れてしまうため『カードブレイカー』とも呼ばれているんだとか。
それだけの覚悟を持って育てたら、一生手放せないお財布になりそうですね。
ヌメ革×イントレチャートの通好みな逸品|BREE(ブリー)
『BREE(ブリー)』は1970年にドイツで創業したヌメ革に特化したブランド。
“Back to Nature “のモットーに高品質な天然皮革を使って製品を仕立てています。
「ヌメ革」×「イントレチャート」の通好みな1品。
“革のダイヤモンド”のエイジングを堪能したいレザーマニアへ
『THE SUPERIOR LABOR(シュペリオールレイバー)』は日本のブランド。
ブランド名である“優れた労働者”の通り、徹底的にMADE IN JAPANにこだわり、丈夫で長く愛用できるプロダクトを展開しています。
世界からも高い評価を得る日本のコードバンタンナー「新喜皮革」のオイルコードバンを採用した1品。
“革のダイヤモンド”とも呼ばれる美しいコードバンのエイジングを存分に堪能できるカラーです。
しかし、艶の美しさが一級品のコードバンは、傷がつきやすかったり、水ぶくれしてしまったりと、他のレザーより普段の扱い方とお手入れに気を遣うレザーとしても有名。
「これを育てる覚悟があるか」
そう問いかけられているような、レザーマニアにはたまらないアイテムです。
高級&最強!エイジングを楽しめる、ヌメ革クロコダイルウォレット
日本クロコダイル業界のパイオニアにして老舗である『池田工芸』からピックアップ。
現ブランド当主が、自らYouTubeチャンネル内で限定紹介している「ヌメ革クロコダイルの長財布」です。
『実際、どんなエイジングになるのか?』を確認するため約1年のエイジングテストを行ったり、鞣(なめ)し工程で使用するミモザの配分に立ち会ったり、非常に力を入れて開発してきたことが動画内で語られています。
元々は通常メニューとして販売されていたのですが、思っていた以上に希少素材となってしまったため、めでたく「裏メニュー」入り。そのため、池田工芸のYouTubeチャンネルからしかアクセスできない『裏店舗』で販売されています。
高級ヌメ革財布を探していた方は、是非チェックしてみてくださいね。
しかし、探してみると分かるのですが、「高級ヌメ革財布」という物は、ほとんど市場に出回っていません。
勿論、そこそこの価格で色々なヌメ革財布を購入できるのは素晴らしい事ですが、ドカン!と高級なヌメ革が無いのも、少し寂しいものがあります。
今回ピックアップしたヌメ・クロコダイルの財布は、高級なヌメ革財布を探している(もしくは諦めていた)方にとってはピッタリの選択肢と言えますね。
厳密にはヌメじゃないけど…
経年変化が好きならチェックしたい“バケッタレザー”
ですが、最近では、染色したものでもヌメ革と呼ぶブランドも増えてきました。
そこで注目したいのが“バケッタレザー”。
イタリアの伝統的製法で作られたこのレザーは、エイジング(経年変化)がはやく、深く、美しいことで有名です。
革を育てるのが好きor育ててみたいけど、ヌメ革はちょっとハードルが高いなぁと感じている人は、ぜひチェックしてみてください。
【皇室御用達ブランド】
金箔の糸をあしらった育てる財布
屈指のエイジングのはやさと美しさを誇るバケッタレザーに、金箔の糸で仕立てたステッチをあしらった1品です。
育てて色が深くなるほどに、金のステッチとのコントラストが美しくなっていきますね。
ランドセル作りから始まったハンドメイドブランド
- シボ感レザー
- 本体と異なる色(白色)のステッチ
- 角の取れた丸みのあるデザイン
などの要素から、パッと見ただけでも、何だか優しい印象に仕上がっているのが特徴です。
イタリアの伝統技法で鞣(なめ)されたバケッタレザーを採用しているため、エイジングも、じっくり楽しむことができますよ。
▼紹介したギフトのレビュー
今の時代に合った財布です。
5.0
現金を使うことが少なくなり、財布の形態もカード入れだけで良くなりました。
でも、中々そうしたニーズに合った財布は少なく、やっとこの商品を見つけました。無駄が無くスマートで気に入っています。ただ、今の時代カードポケットが4箇所では少な過ぎます。カードのポケットが後1、2箇所付いていれば満点でしたが。引用元:公式通販サイト
上質カーフとイタリアのバケッタレザーで仕立てた一品|シセイ(CISEI)
ハイブランド御用達のカーフレザーと、育てるバケッタレザーを組み合わせた、革好きにはたまらない1品ですね。
コスパ◎な大容量二つ折り財布
カードが入るポケットが12箇所もあるタイプなので、大容量を求めている方におすすめです。
▼紹介したギフトのレビュー
ヌメ革財布をグッド・エイジングに導く手入れの極意
「はやく育てたい!」
「時間とともに、じっくり味わっていきたい」
「傷や汚れも気にせず、ガシガシ使っていくぞ!」
「とにかくキレイに育てたい」
といった具合に、ヌメ革をどう育てていきたいかは人それぞれ。
ここからは、見惚れてしまうようなグッド・エイジングを目指したお手入れ方法をご紹介していきます。
といっても、全部やらなくてもOK。
どんな経年変化の姿を目指したいかで、どのお手入れ方法を採用するか決めてみてくださいね。
【マスト】 乾燥を感じたらオイルアップ。
革の天敵は「乾燥」。
それを補うのが「保湿クリーム」や「オイル」です。
表面がカサついてきたかな?と感じたとき、もしくは半年に一回くらいを目安にオイルアップしましょう。
たくさんやればいいというものでもないので、とにかく早くエイジングさせたい!という時でも、多くても1ヶ月に1回くらいを目安に。
使い勝手の良い保湿クリームなら「コロニルの1909シュプリームクリームデラックス」、エイジングを早めたい人はクラフト社のニートフットオイルがおすすめです。
【できるとベター】日光浴させよう!
ヌメ革の色が飴色になっていくのは、革に含まれるタンニンが紫外線や酸素で酸化するから。
つまり、日光浴させると、お財布全体が満遍なく“日焼け”するワケです。
全体がキレイに変化&ヌメ革ならではのトラ(革本来のシワ)もよく見えるようになっていますね。
【キレイにじっくり育てたい人向け】
防水スプレーを用意!
こちらは「とにかくキレイに育てたい!」という人向け。
ヌメ革は、革の表面にコーティングなどの加工が何もされていないため、
水に弱く、シミになりやすいと言う性質があります。
汚れやシミを絶対に避けたい!と言う人には、表面をコーティングして守る防水スプレーがおすすめです。
汚れに強くなる反面、育ちにくくはなるので「はやく育てたい!」人は注意が必要です。
【できるとベター】
毎日のメンテはブラシ&乾拭き
「なるべく早く育てたい!」
「お手入れがよくわかんなくて不安」
という方におすすめなのがブラシがけ&乾拭き。
オイルアップのように「やりすぎると毒」なこともなく、特別なテクニックも必要ないので気軽にできます。
筆者もヌメ革財布を使っていた時は毎日やっていました。手をかけた分、愛着が湧く&毎日表情の変化に気づけるのでおすすめです。
【番外編】 なるべく手で持ち歩こう
革が育つ2大要素は「摩擦」と「オイル」。
手で持ち歩くことでその2つは達成できるんです!簡単!
手で触ることで、革の内側からオイルが表面に染みてくる&手の脂で自然とオイルアップ。ってな具合です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
人生をともに歩むヌメ革財布との出会いのお手伝いができていれば幸いです。
ここまで『明治生まれの靴博士』編集部の岡田がお送りしました。
それではまた!
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。