大容量でお札が折れない。
そしてなんといってもロマンがある…。
そんな魅力から大人メンズに人気の長財布。
高級な素材を贅沢に使った長財布は、他では味わえないロマンがありますね。
今回の記事では、
「長財布派」かつ「どうせ買うならハイブランド派」な方に向けて、おすすめのハイブランドをご紹介します。
メンズ長財布が人気のハイブランド
それではさっそく大人メンズに人気のハイブランドの長財布をご紹介していきます。
ピックアップしたのは全24ブランド。
※クリックするとそのブランドの紹介へ移動します
BOTTEGA VENETA|Louis Vuitton|GUCCI|PRADA|Maison Margiela|BALENCIAGA|FENDI|SAINT LAURENT|BURBERRY|Christian Louboutin|LOEWE|CELINE|VERSACE|dunhill|Cartier|JIMMY CHOO|
Hermes|池田工芸|BERLUTI|CHROME HEARTS|
ユーズドでもOK!な方向けに、楽天市場に出品されている中古品へのボタンも作りましたので、よろしければご覧くださいませ。
人気の海外ハイブランド
No.1『BOTTEGA VENETA_
“世界最高のイントレチャート”を作る技巧派ブランド
▼ブランドの概要
1966年、イタリアで誕生した『ボッテガヴェネタ』はそのブランド名(イタリア語で「ヴェネタの工房」の意)の通り、職人仕立てのハイクオリティな製品が魅力。
価格帯:100,000〜140,000円
No.2『Louis Vuitton』
“完璧”を追求して辿り着いたプロダクト
1859年に旅行用トランク専門アトリエとして開業した『ルイヴィトン』は、現在、世界最大級のブランドグループLVMHの中核をなす存在。
仕立ての完成度が凄まじいことでも有名で、多く出回っている偽物ヴィトンを見分けるポイントも
という風に「完璧じゃなければ、それはルイヴィトンじゃない」という認識になっていると言われています。
その堅牢さゆえ、
タイタニック号沈没の際には
・ルイヴィトンのトランクは完全防水で浮くため、浮き輪になって助かった
・海から引き揚げたトランクの中身は全く濡れていなかった
などの伝説が残されています。真偽は不明ですが…。
価格帯:80,000〜220,000円
No.3『GUCCI』
派手なのに気品漂う、オールドグッチが人気
▼ブランドの概要
世界で初めて「デザイナーの名前そのものをブランド名にした」ことから“ブランドの元祖”とも呼ばれる『グッチ』。
1921年にグッチオ・グッチ氏が創業しました。
ブランドの歴史が映画化されたことでも話題になりましたね。
最近では、1970~80年代のグッチ製品(通称:オールドグッチ)のデザインが海外を中心に再評価され人気に拍車がかかっています。
現在も当時のデザインの復刻版が新品で購入できますので、ぜひチェックしてみてください。
↑画像左の財布も復刻アイテム。「ダブルG金具」「GGスプリーム(本体の素材)」「緑と赤のシェリーライン」と、“オールドグッチらしさ”全開です。
価格帯:90,000〜700,000円
No.4『PRADA』
値上がりし続ける、ハイブランドの代名詞
▼ブランドの概要
価格が上がり続ける(=価値が落ちない)ブランドと言われる『PRADA(プラダ)』。
「プラダを着た悪魔」なんて映画のタイトルになったりと、まさにハイブランドの代名詞と言えますね。
余談ですが、世界中のハイブランドがこよなく愛する“サフィアーノレザー”(細かい型押しでキズが目立たない&高級感)はプラダの発明品なんです。
価格帯:110,000〜170,000円
No.5『Maison Margiela』
タグの4本ステッチがアイコン
▼ブランドの概要
マルジェラといえば4本ステッチ。
「タグを剥ぎ取った後に残った糸」を表現したこのデザインには「ブランド名ではなく商品を見てほしい」という創設者の想いが込められています。
そんな匿名性に重きを置いた創業デザイナー・マルタンマルジェラは素性を一切明かすことなく引退したことでも有名ですね。それが映画化されたことも有名です。
価格帯:100,000〜130,000円
No.6『BALENCIAGA』
ラグジュアリー×ストリートの立役者
▼ブランドの概要
『BALENCIAGA(バレンシアガ)』は1915年にスペインで高級洋装店として始まったブランド。
現在はパリに本店があるためフランスのブランドと認知されることも多いですね。
ラグジュアリーなストリートアイテムが人気でのブランドです。
価格帯:80,000〜100,000円
No.7『FENDI』
ユニークさとラグジュアリーの融合
▼ブランドの概要
1925年にイタリア・ローマで生まれた『フェンディ』といえば、大胆な色使いとユニークなデザイン。それでいて上品な雰囲気に仕上がっていることから大人メンズに人気です。
価格帯:90,000〜120,000円
No.8『SAINT LAURENT』
洗練されたフレンチシックなモードが魅力
▼ブランドの概要
「モードの帝王」と呼ばれたイヴ・サンローラン氏が立ち上げたサンローラン。
「あれ?“イブ”サンローランじゃなかった?違うブランド?」
なんて方もいるかと思いますが、2012年にブランド名をイブサンローランからサンローランに変更。どちらも同じブランドのことですのでご安心ください。
正確には、イブサンローラン=コスメという区分け。
シンプルでラグジュアリー。洗練されたデザインで、幅広いアイテムと調和する。そんなアイテム展開が人気の理由です。
ミニマルなデザインが好きな方はチェックしてみてくださいね。
価格帯:80,000〜120,000円
No.9『BURBERRY』
バーバリーチェックは財布とも好相性
トレンチコートの代名詞とも言えるバーバリーは革小物も一級品。言わずと知れたバーバリーチェックをお財布に落とし込んだプロダクトが人気です。
価格帯:80,000〜90,000円
No.10『Christian Louboutin』
エッジの効いたラグジュアリー
▼ブランドの概要
1992年にフランス・パリで生まれた『クリスチャン・ルブタン』。
奇抜なデザインが特長で「ビビッドなレッドソール」「エッジの効いたスタッズデザイン」は、誰しも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
価格帯:100,000〜120,000円
No.11『LOEWE』
スペイン王室御用達ブランド
▼ブランドの概要
創業170年を超えるロエベは「シンプルだけど、ひと目でロエベとわかるデザイン」が人気。
モノグラムはもちろん、パズルのようにレザーを組み合わせた「パズル」ラインもロエベ唯一のデザインですね。
ジブリコラボで、キャラグッズを王室御用達の超ハイクオリティで作ったことでも話題となりました。
価格帯:100,000〜130,000円
No.12『CELINE』
「フランスの上品な暮らし」の代名詞
▼ブランドの概要
『セリーヌ』は1945年にフランス・パリで創業されたブランド。
「女性の憧れ」のイメージがありますが、2018年にあの有名デザイナー「エディ・スリマン」がメンズラインを立ち上げ、世界中で話題になっているんです。
価格帯:80,000〜100,000円
No.13『VERSACE』
“メデューサ”アイコンの独創的世界
▼ブランドの概要
ヴェルサーチェは1978年イタリアに誕生したファッションブランド。
「あれ?ヴェルサー“チ”」じゃないの?」と思った方も多いかと思いますが、2018年に表記がヴェルサーチ→ヴェルサーチェに変更となったのです。
より本場の発音に近づけたんだとか。
ヴェルサーチェの魅力は独創的なデザインと存在感。
金具に使われる、ロゴでもある「メデューサ」は毒っ気とエレガンスを融合させた唯一無二のデザインとなっています。
価格帯:80,000〜100,000円
No.14『dunhill』
ダンディズムを象徴する英国老舗
▼ブランドの概要
『ダンヒル』はイギリスの老舗ブランド。馬具メーカーとして開業して以降、オープンカー用のゴーグル、レザーグッズ、メンズスーツ、ネクタイなどなど非常に幅広いジャンルを扱ってきました。タバコや葉巻も扱ったこともあり、いずれも有名な製品として愛されています。
サッカー日本代表のオフィシャルスーツを製作していることでも有名ですね。
価格帯:80,000〜100,000円
No.15『Cartier』
“宝石商の王”フランスの高級宝飾メゾン
ブライダルジュエリーとしても人気のカルティエはフランスの宝飾メゾン。
ジュエラーらしい気品のあるお財布が魅力。
中でも、CをデザインしたドゥーブルCの刻印や、コーナーに金具をあしらったラインが人気です。
価格帯:100,000〜140,000円
No.16『JIMMY CHOO』
パンク風ラグジュアリー
▼ブランドの概要
『ジミーチュウ』は1996年イギリスにて始まった、ラグジュアリーブランドです。数あるラグジュアリーブランドの中でも、「ロック」「パンク」といった強い個性を上手に採り入れているのは、『ジミーチュウ』をおいて他にないでしょう。
価格帯:50,000〜90,000円
ケタ違いの品格を纏う、ラグジュアリーブランド
手にした時の満足感は、他では決して味わうことのできない最上のものであることは間違いない逸品揃いです。
No.17『Hermes』
言わずと知れたハイブランドの最高峰
「バーキン」や「ケリー」など、ラグジュアリーバッグの代名詞を輩出した『エルメス』はまさにハイブランドの最高峰。
もはや語るまでもない気もするほどですが、財布を出した時の“ただ者じゃない感”はどのハイブランドよりも群を抜いていますね。
価格帯:200,000〜3,000,000円
No.18『池田工芸』
最高峰クロコダイルを最高峰の仕立てで味わう日本製高級財布
ハイブランドかと言われると少し違う気もしますが、ハイブランド好きには絶対刺さる「池田工芸」は創業80年を超える日本の老舗。
なぜこの並びでご紹介しているのか…理由は2つ。
ポイント①老舗だから入手できる、最高峰のクロコダイル
池田工芸が使用しているのは世界の有数のトップメゾンと同じクロコダイルなんです。
なぜそんなことができるのか。
それは80年以上の長い歴史の中で、現地の革屋さんと信頼を築いているから。ここが他のブランドでは真似できない池田工芸ならではのポイントです。
「ロレックスよりグランドセイコー」
そんなジャパンメイドに心惹かれる人には、池田工芸がおすすめ。
もちろんただただ日本製というだけではなく、80年以上クロコダイル一筋でやってきたブランドだからこそできる仕立ての良さは黄綬褒章受賞でお墨付き。
クロコダイルは凸凹しているので、裁断も縫製も一筋縄ではいかないのです。
ここまで、筆者もジャパンメイド好きとして、ややひいき目にご紹介しましたが、上記のポイントを踏まえると圧倒的なコスパの高さを誇るブランド。
決して安いワケではありませんが…
ぜひ一度公式通販を見てみてくださいね。
価格帯:150,000〜400,000円
No.19『BERLUTI』
唯一無二の“芸術品”を仕立てる
▼ブランドの概要
一度見たら忘れないユニークなデザインが魅力のベルルッティ。
ブランドのシグネチャーともなっているのが「パティーヌ」と「カリグラフィー」です。
パティーヌ:手染めでの色付け。グラデーションが美しい。
カリグラフィ:彫り込み装飾。レザーに書かれた文字のこと。
それ以外にも、ベルルッティが使う「ヴェネツィアレザー」は独占的に使う門外不出のレザー(詳細は謎)だったりと、語れるポイントが多いブランドですね。
価格帯:150,000〜800,000円
No.20『CHROME HEARTS』
バイカーファッションがルーツの武骨なラグジュアリー
今でこそシルバージュエリーの印象が強いクロムハーツですが、そのルーツはライダースジャケットなどのレザー製品。
創業者は自身の愛車・ハーレーにまたがり、全米を営業して駆け巡ったそうです。
そんなバックボーンもあり、クロムハーツのシルバーとレザーは当然、好相性。財布の人気も根強いものに。
クロムハーツのデザイン好きだけど、アクセサリーはしないんだよななんて人にも財布が人気です。
価格帯:120,000〜1300,000円
5万円以下で手にできるブランド
ハイブランドかと言われると、ちょっと違うかもしれませんが、どのブランドも歴史や仕立てに語れる要素は盛りだくさん。
ハイブランド財布を探しているメンズの選択肢としてご紹介します。
No.21『COACH』
手を伸ばせば届くラグジュアリー
▼ブランドの概要
『コーチ』は、NYマンハッタンで誕生したファッションブランドです。ラグジュアリーブランドの中でも、比較的「手が届く価格帯」に設定されていることから、幅広い年齢層に人気があります。
価格帯:40,000〜50,000円
No.22『Paul Smith』
“間違いなさ”はピカイチ。マルチストライプがおしゃれなイギリスブランド。
▼ブランドの概要
『ポールスミス』は、クラシックなデザインに遊び心を1つ加えるという「ひねりの効いたクラシック」を追及する、イギリスのファッションブランドです。
品がありながらウィットに富んだデザインが多く、ビジネスシーンで愛用する人も少なくありません。
プレゼントとしても人気の高いブランドですね。
価格帯:20,000〜70,000円
No.23『傳濱野』
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
ブランドの設立は2013年ですが、バッグ作りの歴史は140年前の明治初期から。皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そのコンセプトなだけあって、「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。
価格帯:30,000〜50,000円
No.24『COCOMEISTER』
“大人の贅沢”を叶える日本製ハイエンド
▼ブランドの概要
日本の職人が、ヨーロッパの最高級レザーを用いてアイテムを仕立てる。
このシンプルかつ王道のプロダクトにより、2011年にデビューした『ココマイスター』。
創業から現在まで、一般流通していない(もしくは流通量が少ない)革を探すなど、最高級のマテリアルにこだわる姿勢は少しも陰りを見せていません。
価格帯:30,000〜500,000円
あとがき
ここまで『明治生まれの靴博士』編集部の岡田がお送りしました。それではまたどこかで。
『池田工芸(いけだこうげい)』は、1942年に設立された日本のブランドです。
創業以来、エキゾチックレザーを用いたアイテムを数多く生産し、現在は日本国内の「クロコダイルレザー」と「パイソンレザー」界隈を牽引する存在として日々、ハイクオリティなアイテムを生み出しています。
自社工場で「素材磨き」から「縫製仕上げ」まで一貫生産・クオリティチェックできる体制の中、とにかくハイクオリティな“ものづくり”を徹底する姿勢は、「日本のエルメス」と表現しても過言ではありません。
なお、80年の歴史があるために、希少かつ上質なポロサス(スモールクロコダイル)を、大手メゾン(エルメス etc.)と分け合える数少ないブランドとされています。
「やっぱり日本製が好き」
「ロレックスよりグランドセイコーに惹かれる」
な方はぜひチェックしてみてください。
高級感と確かな満足感を誇る、メイドインジャパンの高級プロダクト特集
名刺交換の瞬間こそ、全力であれ。池田工芸の高級名刺入れ
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。