好きなブランドの雰囲気が定まってくるであろう30代。
日々持ち歩くお財布も、“いい感じ”のハイブランドに買い換えようと考えてる人も多いかと思います。
「そろそろ良い財布が欲しい」
「最近はキャッシュレスだから小さい財布に買い替えたい」
「せっかく買うならハイブランド財布に」
なんて方に向けて、
30代メンズにおすすめのハイブランドや、満足感のある高級財布を計15ブランドからピックアップしました。
各ブランド5選ずつピックアップしましたので、きっと欲しい財布が見つかるはずです!
日本製クロコ財布
30代メンズにおすすめの財布ハイブランド
それではここからは30代メンズのための高級財布をを15ブランド厳選してご紹介します。
各ブランドから5商品ピックアップ。
画像をタップ/クリックで公式通販サイトに移動しますので、気になるものがあったらぜひ見てみてくださいね。
No.1『PRADA』
値上がりし続ける、ハイブランドの代名詞
価格が上がり続ける(=価値が落ちない)ブランドと言われる『PRADA(プラダ)』。
「プラダを着た悪魔」なんて映画のタイトルになったりと、まさにハイブランドの代名詞と言えますね。
余談ですが、世界中のハイブランドがこよなく愛する“サフィアーノレザー”(細かい型押しでキズが目立たない&高級感)はプラダの発明品なんです。
価格帯:70,000〜110,000円
No.2『GUCCI』
派手なのに気品漂う、オールドグッチが人気
世界で初めて「デザイナーの名前そのものをブランド名にした」ことから“ブランドの元祖”とも呼ばれる『グッチ』。
1921年にグッチオ・グッチ氏が創業しました。
ブランドの歴史が映画化されたことでも話題になりましたね。
最近では、1970~80年代のグッチ製品(通称:オールドグッチ)のデザインが海外を中心に再評価され人気に拍車がかかっています。
現在も当時のデザインの復刻版が新品で購入できますので、ぜひチェックしてみてください。
↑画像左の財布も復刻アイテム。「ダブルG金具」「GGスプリーム(本体の素材)」「緑と赤のシェリーライン」と、“オールドグッチらしさ”全開です。
価格帯:50,000〜100,000円
No.3『Louis Vuitton』
“完璧”を追求して辿り着いたプロダクト
1859年に旅行用トランク専門アトリエとして開業した『ルイヴィトン』は、現在、世界最大級のブランドグループLVMHの中核をなす存在。
仕立ての完成度が凄まじいことでも有名で、多く出回っている偽物ヴィトンを見分けるポイントも
という風に「完璧じゃなければ、それはルイヴィトンじゃない」という認識になっていると言われています。
その堅牢さゆえ、
タイタニック号沈没の際には
・ルイヴィトンのトランクは完全防水で浮くため、浮き輪になって助かった
・海から引き揚げたトランクの中身は全く濡れていなかった
などの伝説が残されています。真偽は不明ですが…。
価格帯:70,000〜1,200,000円
No.4『SAINT LAURENT』
洗練されたフレンチシックなモードが魅力
「モードの帝王」と呼ばれたイヴ・サンローラン氏が立ち上げたサンローラン。
「あれ?“イブ”サンローランじゃなかった?違うブランド?」
なんて方もいるかと思いますが、2012年にブランド名をイブサンローランからサンローランに変更。どちらも同じブランドのことですのでご安心ください。
正確には、イブサンローラン=コスメという区分け。
シンプルでラグジュアリー。洗練されたデザインで、幅広いアイテムと調和する。そんなアイテム展開が人気の理由です。
ミニマルなデザインが好きな方はチェックしてみてくださいね。
価格帯:40,000〜100,000円
No.5『Hermes』
言わずと知れたハイブランドの最高峰
「バーキン」や「ケリー」など、ラグジュアリーバッグの代名詞を輩出した『エルメス』はまさにハイブランドの最高峰。
もはや語るまでもない気もするほどですが、財布を出した時の“ただ者じゃない感”はどのハイブランドよりも群を抜いていますね。
価格帯:110,000〜3,000,000円
No.6『池田工芸』
最高峰クロコダイルを最高峰の仕立てで味わう日本製高級財布
ハイブランドかと言われると少し違う気もしますが、ハイブランド好きには絶対刺さる「池田工芸」は創業80年を超える日本の老舗。
なぜこの並びでご紹介しているのか…理由は2つ。
ポイント①老舗だから入手できる、最高峰のクロコダイル
池田工芸が使用しているのは世界の有数のトップメゾンと同じクロコダイルなんです。
なぜそんなことができるのか。
それは80年以上の長い歴史の中で、現地の革屋さんと信頼を築いているから。ここが他のブランドでは真似できない池田工芸ならではのポイントです。
「ロレックスよりグランドセイコー」
そんなジャパンメイドに心惹かれる人には、池田工芸がおすすめ。
もちろんただただ日本製というだけではなく、80年以上クロコダイル一筋でやってきたブランドだからこそできる仕立ての良さは黄綬褒章受賞でお墨付き。
クロコダイルは凸凹しているので、裁断も縫製も一筋縄ではいかないのです。
ここまで、筆者もジャパンメイド好きとして、ややひいき目にご紹介しましたが、上記のポイントを踏まえると圧倒的なコスパの高さを誇るブランド。
決して安いワケではありませんが…
ぜひ一度公式通販を見てみてくださいね。
価格帯:50,000〜300,000円
No.7『CHROME HEARTS』
バイカーファッションがルーツの武骨なラグジュアリー
今でこそシルバージュエリーの印象が強いクロムハーツですが、そのルーツはライダースジャケットなどのレザー製品。
創業者は自身の愛車・ハーレーにまたがり、全米を営業して駆け巡ったそうです。
そんなバックボーンもあり、クロムハーツのシルバーとレザーは当然、好相性。財布の人気も根強いものに。
クロムハーツのデザイン好きだけど、アクセサリーはしないんだよななんて人にも財布が人気です。
価格帯:120,000〜500,000円
No.8『BERLUTI』
唯一無二の“芸術品”を仕立てる
一度見たら忘れないユニークなデザインが魅力のベルルッティ。
ブランドのシグネチャーともなっているのが「パティーヌ」と「カリグラフィー」です。
パティーヌ:手染めでの色付け。グラデーションが美しい。
カリグラフィ:彫り込み装飾。レザーに書かれた文字のこと。
それ以外にも、ベルルッティが使う「ヴェネツィアレザー」は独占的に使う門外不出のレザー(詳細は謎)だったりと、語れるポイントが多いブランドですね。
価格帯:90,000〜1,040,000円
No.9『Maison Margiela』
タグの4本ステッチがアイコン
マルジェラといえば4本ステッチ。
「タグを剥ぎ取った後に残った糸」を表現したこのデザインには「ブランド名ではなく商品を見てほしい」という創設者の想いが込められています。
そんな匿名性に重きを置いた創業デザイナー・マルタンマルジェラは素性を一切明かすことなく引退したことでも有名ですね。それが映画化されたことも有名です。
価格帯:30,000〜90,000円
No.10『Cartier』
“宝石商の王”フランスの高級宝飾メゾン
ブライダルジュエリーとしても人気のカルティエはフランスの宝飾メゾン。
ジュエラーらしい気品のあるお財布が魅力。
中でも、CをデザインしたドゥーブルCの刻印や、コーナーに金具をあしらったラインが人気です。
価格帯:70,000〜200,000円
No.11『BOTTEGA VENETA』
“世界最高のイントレチャート”を作る技巧派ブランド
1966年、イタリアで誕生した『ボッテガヴェネタ』はそのブランド名(イタリア語で「ヴェネタの工房」の意)の通り、職人仕立てのハイクオリティな製品が魅力。
価格帯:40,000〜150,000円
No.12『LOEWE』
スペイン王室御用達ブランド
創業170年を超えるロエベは「シンプルだけど、ひと目でロエベとわかるデザイン」が人気。
モノグラムはもちろん、パズルのようにレザーを組み合わせた「パズル」ラインもロエベ唯一のデザインですね。
ジブリコラボで、キャラグッズを王室御用達の超ハイクオリティで作ったことでも話題となりました。
価格帯:50,000〜110,000円
No.13『傳濱野』
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
ブランドの設立は2013年ですが、バッグ作りの歴史は140年前の明治初期から。皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そのコンセプトなだけあって、「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。
価格帯:15,000〜50,000円
No.14『IL BISONTE』
今すぐ育て始めたい。経年変化×ラグジュアリーの🇮🇹ブランド
『イルビゾンテ』は、イタリアのラグジュアリーブランド。
「時間の経過とともに変化していく本物の美しさ」そして「安心できるラグジュアリー」を掲げています。
非常にナチュラル&素朴なプロダクトが多く、いずれも「経年変化で変わっていく様子を楽しむこと」を前提にしているのが特徴です。
価格帯:18,000〜70,000円
No.15『BURBERRY』
バーバリーチェックは財布とも好相性
トレンチコートの代名詞とも言えるバーバリーは革小物も一級品。言わずと知れたバーバリーチェックをお財布に落とし込んだプロダクトが人気です。
価格帯:30,000〜140,000円
あとがき
ここまで『明治生まれの靴博士』編集部の岡田がお送りしました。
それではまたどこかで。
『池田工芸(いけだこうげい)』は、1942年に設立された日本のブランドです。
創業以来、エキゾチックレザーを用いたアイテムを数多く生産し、現在は日本国内の「クロコダイルレザー」と「パイソンレザー」界隈を牽引する存在として日々、ハイクオリティなアイテムを生み出しています。
自社工場で「素材磨き」から「縫製仕上げ」まで一貫生産・クオリティチェックできる体制の中、とにかくハイクオリティな“ものづくり”を徹底する姿勢は、「日本のエルメス」と表現しても過言ではありません。
なお、80年の歴史があるために、希少かつ上質なポロサス(スモールクロコダイル)を、大手メゾン(エルメス etc.)と分け合える数少ないブランドとされています。
「やっぱり日本製が好き」
「ロレックスよりグランドセイコーに惹かれる」
な方はぜひチェックしてみてください。
高級感と確かな満足感を誇る、メイドインジャパンの高級プロダクト特集
名刺交換の瞬間こそ、全力であれ。池田工芸の高級名刺入れ
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。