キャッシュレス化やミニマル思考の広まりを受けて、バッグやお財布のサイズが小さくなる傾向にある昨今。
何やかんやで、収納力の高い「長財布」を愛用するユーザーも割と多く残っているように感じます。
長財布。ミニ財布。マネークリップ etc.
財布の選択肢が増えたことで、長財布を選ぶ人は、より強固な意志や好み、こだわりをもって長財布を選ぶようになり、昔よりも種類ごとの“住み分け”が進んだと言えるでしょう。
今回の記事では、長財布にフォーカスしまして「選ぶときのポイント」や「人気おすすめブランド」を紹介していきます。
「新しい財布も、やっぱり長財布にしようと思っている」
「長財布の、おすすめブランドって何?」
「長財布を始めて買うけど、何を基準に選べばいい?」
長財布に関して、そんな疑問や悩みをお持ちの皆さまの手伝いができれば幸いです。
メンズ長財布
人気おすすめ長財布39選
ここからは「人気の長財布ブランド」と「ブランド毎のオススメ長財布」を紹介していきます。
実際に購入するときの参考にしてもらえれば幸いです。
価格などの情報は2023年11月時点のものであることを、予めご了承くださいませ。
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憧れの高級長財布21選 |
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– 参考価格 – 28,600円 |
– 参考価格 – 24,750円 |
– 参考価格 – 28,600円 |
– 参考価格 – 27,500円 |
– 参考価格 – 33,000円 |
– 参考価格 – 17,600円 |
– 参考価格 – 15,400円 |
– 参考価格 – 33,000円 |
– 参考価格 – 30,800円 |
– 参考価格 – 39,600円 |
– 参考価格 – 13,200円 |
– 参考価格 – 30,800円 |
– 参考価格 – 19,800円 |
– 参考価格 – 17,600円 |
– 参考価格 – 40,700円 |
– 参考価格 – 37,400円 |
– 参考価格 – 35,200円 |
– 参考価格 – 74,800円 |
– 参考価格 – 69,300円 |
– 参考価格 – 63,800円 |
– 参考価格 – 67,100円 |
– 参考価格 – 100,100円 |
– 参考価格 – 90,200円 |
– 参考価格 – 82,500円 |
– 参考価格 – 57,200円 |
– 参考価格 – 106,700円 |
– 参考価格 – 253,000円 |
– 参考価格 – 323,800円 |
– 参考価格 – 95,700円 |
– 参考価格 – 103,400円 |
– 参考価格 – 106,700円 |
– 参考価格 – 104,500円 |
– 参考価格 – 60,030円 |
– 参考価格 – 114,400円 |
– 参考価格 – 90,200円 |
– 参考価格 – 49,500円 |
– 参考価格 – 159,500円 |
– 参考価格 – 154,000円 |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 L字ファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 フラグメント型 |
財布の種類 かぶせ |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 L字ファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 かぶせ |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 かぶせ(札入れ) |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
財布の種類 ラウンドファスナー |
– メイン素材 – イタリアンレザー |
– メイン素材 – グレインレザー |
– メイン素材 – 型押しレザー |
– メイン素材 – 型押しレザー |
– メイン素材 – ディアスキン |
– メイン素材 – コーデュラ® ポリエステルリップストップ |
– メイン素材 – ブライドルレザー |
– メイン素材 – ブライドルレザー |
– メイン素材 – カーフレザー |
– メイン素材 – バッファローレザー |
– メイン素材 – シープレザー |
– メイン素材 – エナメルレザー(ステッチゼロ) |
– メイン素材 – 両銀面レザー |
– メイン素材 – キップレザー |
– メイン素材 – イタリアンレザー |
– メイン素材 – 牛革 |
– メイン素材 – スペリオ・フィンカーフ(ベタ貼り) |
– メイン素材 – ポリエステル |
– メイン素材 – コードバン |
– メイン素材 – ロンドンカーフ |
– メイン素材 – カーフレザー |
– メイン素材 – モノグラム・エクリプス・キャンバス |
– メイン素材 – グレインカーフレザー |
– メイン素材 – コードバン |
– メイン素材 – ブライドルレザー |
– メイン素材 – カーフスキン |
– メイン素材 – スモールクロコ (藍染め) |
– メイン素材 – レザー |
– メイン素材 – カーフレザー |
– メイン素材 – カーフレザー |
– メイン素材 – カーフレザー |
– メイン素材 – カーフレザー |
– メイン素材 – カーフレザー |
– メイン素材 – サフィアーノ・カーフレザー |
– メイン素材 – スモールグレインカーフレザー |
– メイン素材 – ウォーター・バッファローレザー |
– メイン素材 – ヴェネチアスクリット カーフレザー |
– メイン素材 – スモールクロコ (グレージング) |
– ブランド名 – 傳濱野 |
– ブランド名 – ポールスミス |
– ブランド名 – アニエスベー |
– ブランド名 – アニアリ |
– ブランド名 – イズイット |
– ブランド名 – ポーター |
– ブランド名 – ブリティッシュグリーン |
– ブランド名 – クランプ |
– ブランド名 – キプリス |
– ブランド名 – 土屋鞄製造所 |
– ブランド名 – ゾンネ |
– ブランド名 – スラー |
– ブランド名 – メゾンドヒロアン |
– ブランド名 – オロビアンコ |
– ブランド名 – イルビゾンテ |
– ブランド名 – ペッレ・モルビダ |
– ブランド名 – ファーロ |
– ブランド名 – バーバリー |
– ブランド名 – ガンゾ |
– ブランド名 – ホワイトハウスコックス |
– ブランド名 – エッティンガー |
– ブランド名 – ルイヴィトン |
– ブランド名 – ブルガリ |
– ブランド名 – フジタカ・アクセサリーズ |
– ブランド名 – グレンロイヤル |
– ブランド名 – カルティエ |
– ブランド名 – 池田工芸 |
– ブランド名 – エルメス |
– ブランド名 – グッチ |
– ブランド名 – メゾンマルジェラ |
– ブランド名 – フェンディ |
– ブランド名 – ヴァレクストラ |
– ブランド名 – ボッテガヴェネタ |
– ブランド名 – プラダ |
– ブランド名 – dunfill |
– ブランド名 – コーチ |
– ブランド名 – ベルルッティ |
– ブランド名 – 池田工芸 |
【~4万円台】ちょっと気合を入れたプレゼントとしてもピッタリな長財布17選
それほど有名ではないけどクオリティは一級品だったり、コスト調整が上手故にリーズナブルな価格になっていたり、事情は様々ですが、いずれも非常にオススメな長財布です。
クオリティと現実的な価格のバランスが良いので、ちょっと奮発した誕生日プレゼント(クリスマスプレゼント etc.)にもピッタリですよ。
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
バッグ作りの歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
今回は、そんな傳濱野のメンズラインから長財布を紹介します。
金箔で作られた「金糸」を用いて、装飾ステッチを施した長財布です。
モチーフにしたのは、フォーマルな席で男性が身に着けられる数少ないジュエリーの1つ「カフス(カフリンクス)」。 カフスを身に着ける心意気と、今のキャッシュレス時代に、あえて長財布を選ぶこだわり。この2つにはきっと共通の熱量があるはず。
ちらっと見える一瞬のアクセントにロマンを求める“洒落者としての心意気”を大切にしたい。そう語るブランド当主の想いが、黄金にステッチに込められた一品です。
L字マチの小銭入れなど、中身を確認しやすい機能性もしっかり備えています。
▼紹介した長財布に寄せられた声
色の深みがとてもかっこよくて、機能性も高いところが気に入りました。
引用元:公式通販サイト
革の財布が大好きでこちらの商品の評判がすごくいいのでとても楽しみです。
引用元:公式通販サイト
「ひねりの効いたクラシック」なプロダクトを発信!|ポールスミス(Paul Smith)
『ポールスミス』は、王道デザインの中に遊び心を加える「ひねりの効いたクラシック」でお馴染みの、英国ファッションブランドです。
物としては王道&定番。そこにちょっと個性のあるデザイン性が加わり、さらに比較的リーズナブルな価格帯であることから、プレゼントに選ばれるブランド物としてよく候補に挙がることがあります。
レザーの表面に細かな型押しをほどこして、耐久性と防汚性をUPさせたグレインレザーを採用した長財布です。
ポールスミスのシグニチャーでもある「マルチカラーストライプ」は、ファスナー引手と、内装のパイピング(生地の端っこ)に配置され、控えめながらも楽し気な遊び心を演出してくれています。
プレーンなレザーを使うことが多いポールスミスにおいて、グレインレザーを採用したこの長財布は、より高級感を感じやすい一品と言えますね。
▼紹介した長財布のレビュー
フランス・パリから来た、上品×リーズナブルなブランド|アニエスベー(agnes b.)
『アニエスベー』は1975年に設立された、フランスのファッションブランドです。80年代後半から90年前半にかけて世界中で大流行を巻き起こし、現在は“手を出しやすい定番ブランド”として認知されています。
シンプルだけど印象に残るという、アニエスベーらしいデザインの長財布です。質感の異なるブラックレザーの切り替えとメタルプレートが実に特徴的ですね。
レザーの切り返し部分には、ステッチが表に出ない手法を取り入れることでクリーンな印象に仕上がっています。
デザイン・機能・コスパの三拍子が揃う|アニアリ(aniary)
『アニアリ』は、「An Ideal And Reality(理想と現実)」という一文にブランドネームの由来を持つ日本のブランド。高品質な純国産クオリティをリーズナブルな価格で手にすることが出来るのが大きな魅力です。
端正な型押しが魅力のウェーブレザーを採用した1品。
海面に光があたった波をイメージした型押しは、見た目の美しさもさることながら、キズが目立たないという嬉しい側面もあります。
「そうそう、これでイイんだよ。これで」を追及するシンプルイズベスト|イズイット(IS IT)
“そう、欲しかったのはコレ!というアイテム”を追及するため、無駄を削ぎ落したベーシックデザインの中に存在感を求める『イズイット』。
イズイットから紹介するのは、由緒ある日本最古・鹿革タンナーの最高級ディアスキンを使用したラウンドファスナー財布です。
柔らかな肌触りは、使い込むほど手になじみ、通気性があり、劣化しにくい特性が鹿革の魅力のです。
摩擦に強いコーデュラ®ポリエステル生地の長財布|ポーター(PORTER)
『ポーター』は、日本の鞄メーカー・株式会社吉田(愛称:吉田カバン)が展開するブランドです。
「日本の鞄職人を絶やさない」という創設者の想いは今も紡がれ、日本国内の様々な工場・工房と提携して日本のものづくりを続けています。そのため、実は吉田カバン自体は自社工場を持っていなかったりします。
軽量性と摩擦強度に優れたコーデュラ®ポリエステル生地を使用した長財布です。
全体的にカジュアルな素材感でありながら、小銭入れの引手にレザーを採用するなど、大人らしいガジェット感はバッチリ。
ガシガシ財布を使いたい方に向けて、レザー以外の選択肢としてどうぞ。
▼紹介した長財布のレビュー
買ってよかったです。
5.0
仕事で財布を出す機会が多い自分に、それなりの立場から選び、使いやすさを追求した上で、購入しました。
電子マネーも財布ごと認識してくれるみたいですし、薄さはまあまあですね。
後ろのポケットに入れたりしてもいけるので、満足しています。引用元:楽天市場
行動派ジェントルマンを支える、英国リスペクトな”ものづくり”|ブリティッシュグリーン(BRITISH GREEN)
『ブリティッシュグリーン』は、英国伝統のブライドルレザーやクラシックスタイルを踏襲したアイテムで、“行動派ジェントルマン”をサポートするメンズファッションブランド。
ピックアップしたのも、英国にて不動の名門タナリーとして知られるセドウィック社のブライドルレザーを使用した長財布です。
小銭入れの内装生地に、英国伝統のチェック柄の1つブラックウォッチを採用するなど、ディティールにも英国風へのリスペクトを配置。
ユーザーの要望を受けて、カードスペースを改良したこともあって、カードの出しやすい構造にもこだわりが垣間見えますね。
▼紹介した長財布のレビュー
4.0
今まで2つ折り財布を使ってましたが、長財布に換えてみました。使い勝手は良いです。財布の色はグリーンを購入して良い色なので気に入りました。名前も筆記体で入れましたが良いです。引用元:楽天市場
大手メーカーでは作れない“面白い財布”を目指す職人魂|クランプ(Cramp)
『クランプ』とは、日本のレザーグッズブランド。一流ブランドのOEMを手掛けてきた職人が、若手育成のために立ち上げたショップ兼工房である「池之端銀革店」が展開しています。
真鍮(しんちゅう)製の金具パーツがアクセントになっている、ブライドルレザーの長財布です。
金具パーツにスナップボタン、小銭入れ口のファスナーなど、装飾品が割と多いにも関わらず、クラシカルな上品さをかもしだす一品に仕上がっています。
多少の擦れや傷も“味”として採り入れてしまう耐久性は、ブライドルレザーだからこそですね。
▼紹介した長財布のレビュー
長く付き合いたい財布
5.0
しっかりした作りで使い込むことでいい色になりそうな素材です。色も渋めのグリーンで思った以上によかったです。収納力としては若干不満はありますが日常での必要最低限のものに整理すれば不満はありません。手入れして長く使いたいと思います。発送もスムーズでいい取引ができました。引用元:楽天市場
5.0
手触りよく、皮も丈夫そうだけどしなやか。まだおろしてないけど長い付き合いになる予感がひしひしと感じられます。綺麗なブルーにロウが所々浮かび、しっかり使い込みたい衝動に駆られ、今までにない所有感です。引用元:楽天市場
リーズナブルな日本製財布が欲しいときの選択肢|キプリス(CYPRIS)
“一生愛せる本質的価値のあるものづくり”を理念に掲げる『キプリス』は、日本のレザーグッズブランドです。ブランド名の由来は、自然界で最も美しいとされる「キプリス・モルフォ蝶」。
高いクオリティにも関わらず手が出しやすい価格設定がされているのが特徴です。
細かな型押しを施すことで、傷やシワが入りにくいよう整えたボックスカーフの長財布です。
水に恵まれた環境で鞣(なめ)したヨーロッパレザーを仕様しているため、素材自体の質が良く、キメの細かさや肌合いに変な偏りがありません。実に美しいですね。
財布の底部分にマチがあるタイプなので、収納力が高いのも◎。
▼紹介した長財布のレビュー
5.0
ネイビー購入。
コンパクトめで、とても品があり素敵です。
外側と内側、ステッチの色が統一されておりすっきりとスタイリッシュです。
ポケット数は少なめですが、キャッシュレス決済やアプリの利用で、現金やポイントカードを持ち歩くことが減っているので問題ありません。
家族へのプレゼントでしたが、とても喜んでくれました。引用元:公式通販サイト
ランドセル作りから始まったハンドメイドブランド|土屋鞄製造所
土屋鞄製造所が誕生したのは1965年のこと。最初に扱ったプロダクトは、ご存知の方も多いでしょう、ランドセルです。
ランドセル作りで培われた、長く使える丈夫さと、シンプルで品のある雰囲気は、財布を始めとした他の商品にも活かされています。
たくさん入って、ファスナーの開閉作業も楽な、L字ファスナー長財布です。
しなやかで耐久性もあるバッファローレザーのシボ感は、経年変化も楽しむことも可能。
スマートさ、フォーマルさと共に、素材感を楽しむことも出来る一品に仕上がっています。
▼紹介した長財布のレビュー
5.0
プレゼントに購入しました。
とても喜んでくれて
早速使ってくれています。
馴染んでいくのが楽しみです。
ありがとうございました!引用元:公式通販サイト
概ね満足、買って正解
4.0
概ね満足、買って正解次に買う時はコレと決めていたスロットインロングウォレットが廃盤になっていたので、同じアルマスの新モデル「スマートロングLファスナー」のレイブンブラックを選びました。概ね満足しています。
引用元:公式通販サイト
海外の良い物・悪い物を見極めてきたノウハウを存分に投入!!|ゾンネ(SONNE)
『ゾンネ』は、日本国内最大手のファッションインポーター「ウエニ貿易」が運営するブランドです。
長く海外の良品を目利してきたノウハウや資金態勢が存分に活かされ、価格帯としてミドルクラスではありますが、非常に質が高いという特徴があります。
エチオピアのアビシニア高原で育ったハイランドシープの最高級レザーを使用した長財布です。
牛革に比べて、革肌が滑らかでしっとりと手に吸い付くような手触りは高級なシープスキンでこそ味わえる質感。
経年変化も存分に味わえる1品に仕上がっています。
縫製の糸さえ取り除いて『究極のシンプル』を追及するブランド|スラー(SLUR)
“究極に美しいシンプル”を追及する『スラー』は、日本のブランド。
なめらかな曲線で描かれた乗り物を目にしたときに、理屈や理性ではなく、感性で「綺麗」と思いたくなるプロダクトを手掛けています。
財布やバッグなど複数のジャンルを取り扱っていますが、何よりも特徴的なのは、そのすべてに、外装に糸の縫製が出てこない“ゼロステッチ”を採用することで、究極のシンプルを追及しています。
「ヴォッテガ」や「マルジェラ」のように、ブランドロゴや装飾で主張するのではなく、ただただ“プロダクトの良さ”で語るようなスタイルが好きな方にオススメです。
外装に縫製の糸が全く出ていない、いわゆる“ゼロステッチ”仕様なため、エナメルの色彩と艶感がダイレクトに飛び込んでくる長財布です。
カラーラインナップは、「イエロー」「レッド」「バーガンディ」「ブラック」に、人気の「ネイビー」を加えた5色展開。
中でもネイビーは、“濃淡異なる2色の青が溶け合っていく様子”を切り取ったかのような深みが特徴的です。
▼このブランドの流線型財布に寄せられた声
表と表を貼り合わせる職人技。贅沢な“両銀カーフ”のプロダクト|メゾンドヒロアン(MAISON de HIROAN)
1906年創業の『ヒロアン』は、日本のレザーグッズブランド。繊維方向の異なる薄い生地を張り合わせる「ベタ張り」を始めとした、技術を追及し続け、極めて薄くてスマートなのにタフという製品を手掛けています。
今回紹介するのは「ヒロアン」と、革小物LOVEな店長が切り盛りする楽天店「ギャラリーズ」とのコラボモデルになります。
厚みを調整した2枚のレザーを貼り合わせることで、本来なら片側(革の表側)にしか存在しないはずの銀面が表と裏に存在する「両銀レザー」で仕立てられた長財布です。
小銭スペース用のファスナー以外は、ボタンも含めて取り外すことで、お札やカードを入れた後でも非常にスリム。
コバ部分(革の端っこ)も丁寧に磨き上げられており、非常に完成度が高い一品です。
▼紹介した長財布のレビュー
納得の一品
5.0
非常に薄い。自分の求めていた薄さです。お札や商品券もすっぽり入る深さで、小銭も1000円分(500円から1円に至るまで)くらいジャラジャラしてても気になりません。カード入れの6か所も最初はキツイですが、使っていくうちに多少は伸びてくることでしょう。薄いと全体的な硬さが柔らかくなるものですが、程よい硬さ。コードバンに近い、それでいて柔らかみがあります。引用元:楽天市場
この財布はシンプルかつ厚みも薄いのでとて
4.0
非常に薄く、使い勝手がいいです。ズボンの前ポケットにいれて持ち歩くので大きすぎるとズボンからはみ出るし、2つ折りで小さくしていれると厚みが大きくなって入っているのが丸わかりでシルエットをくずします。
ただ1つだけ星を下げると最初の見た目は1万円?とおもいました。本革なんですが今のできのいい合革も同じくらいですし、デザインがシンプルすぎるのはいい面と悪い面もあるかな?と思います。家族にも見せたら高いんじゃない?ほんとにそんな値段するの?と言われました。普段使いにはシンプルがいいですけどね。引用元:楽天市場
古き良きイタリアと機能性の融合|オロビアンコ(Orobianco)
『OROBIANCO(オロビアンコ)』は、1996年にイタリア・ミラノで創設されたファクトリーブランド。
「美しく、それでいて知性を兼ね備えている」という理念のもと、“古き良きイタリ”を感じるデザインと機能性を兼ね備えたプロダクトを展開しています。
4色もの染料を重ねて表現されたムラ感のあるレザーが魅力のパティナシリーズからピックアップ。
長財布として販売されていますが、構造としてはフラグメントケース寄りです。
とはいえ、小銭・札・カードと必要なものは全て入る仕様。
「長財布のカタチが好きなんだけど、実際、大容量じゃなくてもいいんだよな」という人におすすめです。
▼紹介した長財布のレビュー
4.0
紙幣も小銭もカードも入る薄いフラップレスの財布を探してこれに辿り着きました。
ホームページの写真には写っていませんが、札室の端に1cmほどのスリットがあり、紙幣の出し入れがしやすく気に入っています。
難点は革が傷つきやすくさらにその傷が目立つことです。
安価な商品なので傷が増えてきたら買い換えるものなのかなと思います。
しかし買い替えるとしてもまた同じものを買いたいくらい私はこのカタチを気に入りました。
革の質が改善されて値段が上がったとしてもこのカタチの財布を購入したいと思います。引用元:公式通販サイト
本物の美しさは経年変化の中に|IL BISONTE(イルビゾンテ)
経年変化が楽しみになる長財布です。
勿論、外れの無いブラックカラーも用意されているのですが、イルビゾンテの財布を選ぶのであれば、やはり経年変化で美しいアメ色になる、ヌメ色のウォレットを選びたいところですね。
▼紹介した長財布のレビュー
やっぱり良い製品
5.0
イルビゾンテの折畳型の財布からの乗り換えで今回このスリムロングウォレットのブラックを購入しました。昔からのイルビゾンテのファンですが,やっぱり革,縫製,デザインがとても良質で気に入っています。本製品は長財布にしては厚みが薄く長さも少し短めですので,嵩張らないコンパクトな長財布を探している方にはピッタリだと思います。スーツの胸ポケットやお尻のポケットに入れても見栄えが良いです。長く愛用できそうです。引用元:楽天市場
クオリティ・オブ・ライフを大切にする大人のために。|PELLE MORBIDA(ペッレ・オルビダ)
日本のファッションディレクター・干場義雅氏がクリエイティブディレクターを務めるブランド『ペッレモルビダ』は、“旅の理想形”とされる「船旅」を楽しむ大人のために誕生しました。
ブランド名が、柔らかな肌(革)を意味するイタリア語に由来しているため、外国のブランドかと思いきや、実はメイドインジャパンにこだわる日本のブランドだったりします。
高級メゾンからも評価されるイタリアの老舗タンナー製の型押しレザーを使った長財布。
上品な型押しを施しつつ、柔軟性を持たせて仕上げることで、触り心地や使いやすさも◎な1品です。
職人技で“用の美”を追求する|ファーロ(falo)
1965年に創業した『ファーロ』は、機能とミニマムを融合させた“ものづくり”を追及する日本のブランドです。
財布業界では珍しい「ベタ張り」を始めとした職人技を用いて、世界に誇れる「用の美」を生み出し続けています。
繊維の方向が異なる2枚のカーフレザー(それぞれ0.4mm)を貼り合わせる技術を採用した長財布です。
カードポケットの数は、あえて制限。「ポケットが多ければ多いほど、物を入れたくなってしまう心理」に待ったをかけ、お札が膨らみにくいよう仕上げられています。
【4万円~】憧れのハイブランドやハイクオリティが揃う高級長財布21選
ひたすらにロマンを追い求めたい方は是非、今のお財布と相談しながらチェックしてみてくださいませ!
お馴染みバーバリーチェックを、目立たないシャドウチェックテイストで。|バーバリー(BURBERRY)
1856年創業にして、イギリスを代表するファッションブランド『バーバリー』の長財布です。
バーバリーと言えば、ベージュ×ブラウン×レッド(ワインレッド)を組み合わせた特徴的なチェック柄。
今回ピックアップした財布にも勿論、そのチェック柄が採用されているのですが……写真の通り、いわゆる“シャドウチェック”的なデザインで仕上げられています。
このデザインを「地味」と捉えるか、「注目を集めることなくバーバリーブランドを楽しめる」と捉えるかは、皆さん次第と言えるでしょう。
▼紹介した長財布のレビュー
5.0
これまでハイブランド以外の一桁万円台の革製の、長財布、二つ折り財布、札入れ、小銭入れを使用してきました。
この度四年使用した革財布の縁が擦れてボロボロになってきたことから、妻に買い替えなよと勧められ、妻のセンスで選んでもらった中からこの商品を気に入りました。
引用元:楽天市場
4.0
古いお財布がくたびれてきたので買い替えです。
プレゼント用のラッピングはとても可愛くて良かったのですが、お財布が直接入っている保護の袋がクシャクシャで一部破れてました。
元々こうなのか、保管状態が悪かったのかはわかりませんが…少しがっかりしたので星マイナス1です。お財布は問題なくキレイでした。引用元:楽天市場
宣伝ではなく物の良さで国内外にファンを増やす|ガンゾ(GANZO)
『ガンゾ』は、最高級のレザー製品を手掛ける日本のブランドです。
ブランド自体は2001年に設立された“新顔”ですが、ブランドを支えるメーカーは創業100年を超える老舗中の老舗。サンローランやコムサデモードなど有名ハイブランドのOEMを任される実力の持ち主です。
オールインワンで納めたいというユーザーの声に応えて製作された、長財布です。
札入れは勿論、小銭入れもカードスロットも搭載した上で、スーツの胸ポケットに入れやすい仕上がりになっているのは、革を薄く仕上げる技術力があってこそです。
▼紹介した長財布のレビュー
芸術品です
5.0
コードバンの財布は何度も所有したことありますが、ガンゾは始めて購入しました。レベルの高さにびっくりしました。レビューにあった、使うのモッタイナイは、わかります。工芸品みたいで…。長く付き合えそうです。引用元:楽天市場
芸術品です
5.0
コードバンの財布は何度も所有したことありますが、ガンゾは始めて購入しました。レベルの高さにびっくりしました。レビューにあった、使うのモッタイナイは、わかります。工芸品みたいで…。長く付き合えそうです。引用元:楽天市場
馬具メーカー時代から紡ぐ、ブライドルレザーのノウハウ|ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)
『ホワイトハウスコックス』は、1875年創業時には品質の高い馬具メーカーとして、今日は耐久性の高いブライドルレザーを操る老舗として知られる、イギリスのブランドです。
外装にカーフレザーを。そして、内部にはホワイトハウスコックスお得意のブライドルレザーを使用したハイブリッド長財布です。
エッジを走る色違いのステッチが、ほどよく肩の力を抜くカジュアル感を選出してくれていますね。
▼紹介した長財布のレビュー
最強に、気に入りました!
5.0
ホワイトハウスコックスのレッドと決めていて、今回はオールラウンドジップにこだわりました。
ポイント10倍!レビュープレゼントもあり!ここで買うしかないでしょー!という、思いでした~♪
質感、大きさ、何から何まで気に入りました!!!
馴染むまでの固くて少し使いにくい期間もまた、いいレザーの楽しみですよね。これからどんどん渋くなっていくのもまた楽しみです!引用元:楽天市場
初長財布
5.0
折り畳みからこちらの長財布にして大正解でした。使いやすいです。
初めはカードを入れる所がかなり固く、ラウンドファスナーも開け閉めしにくかったですが、使っているうちになじんできました。これから革がどう変化していくのかも楽しみです。色はブラックとネイビーで迷いましたが、ネイビーにしました。色もお気に入りで長く使えそうな財布で大満足です。引用元:楽天市場
英国王室の色・ロイヤルパープルを操る|エッティンガー(ETTINGR)
『エッティンガー』は、英国王室の色である「ロイヤルパープル」の使用許可を受けた実績のある、イギリスのレザーグッズブランドです。
ロイヤルパープルのレザーを内生地に採用したロイヤルコレクションは人気を博しています。
英国王室の色(ロイヤルパープル)を内装に採り入れた長財布です。
外装はオーソドックスなデザインなので、開いた時の上品な紫からくる満足感は、他のモデルでは、なかなか味わえないものに仕上がっていますよ。
▼紹介した長財布のレビュー
5.0
デザイン、サイズ感がクールでかっこいい。ブラックのシンプルな外観で財布を開くと品のあるパープルがさりげなく洒落ていると思います。
とても気に入りました!引用元:楽天市場
大人の装いに。
5.0
通常の札入れ、カード入れと、ほとんど変わらない薄さで非常にスマートです。
片側だけマチのついたファスナーは重宝するのに、ジャケットの胸ポケットに入れても全く膨らみません。
色も、パープルとはいえかなり落ち着いた仕上がりです。引用元:楽天市場
ハイブランドの王|ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)
1859年に旅行用トランク専門アトリエとして開業した『ルイヴィトン』は、現在、世界最大級のブランドグループLVMHの中核をなす存在として知られています。
仕立ての完成度が凄まじいことでも有名で、多く出回っている偽物ヴィトンを見分けるポイントも
- ロゴエンボスが少し傾いているから本物じゃない
- 縫製が少し乱れているから本物じゃない
- 型押しと型押しが少し重なっているから本物じゃない
という風に「完璧じゃなければ、それはルイヴィトンじゃない」という認識になっていると言われています。本物ヴィトンの出荷前チェックをする人は、さぞ強い心臓をしているのだろうなと勝手に思っております。
ブラウンとベージュの定番カラーとは別ラインの、モノグラム・エクリプスシリーズの長財布です。
天体が隠れる現象である「日蝕」や「月蝕」の「蝕」を意味する言葉・エクリプスの通り、ダークトーン系の組み合わせで描かれたモノグラムが実にシックです。マジおしゃれ。
定番シリーズと同じように、素材はモノグラムキャンパス。
割と固めの素材ではありますが、ガシガシ使っても安心なのは、ブランド物としては非常にありがたいポイントです。
▼紹介した長財布のレビュー
5.0
珍しい色合いで、カードも沢山入ります。当方手が大きいので若干小銭入れの小銭は取りにくいですが、概ね満足です。
一目惚れに近く、購入して良かったです。引用元:楽天市場
イタリアの至宝|ブルガリ(BVLGARI)
『ブルガリ』は、ジュエリーや香水、腕時計でも知られる、イタリアの高級宝飾ブランドです。
今回ピックアップした長財布は、ファスナー引手の「ブルガリ・ブルガリ・リング」がアイコニックな一品。どこか宝飾ブランドらしさが表れていますね。
シンプルになりすぎない、シボ感のあるブラックレザーも上品でイイ感じ。
引手のアクセサリー感が強めなアイテムではありますので、指輪やネックレスなどのアイテムも大好きなメンズの方にオススメな一品です。
レザーグッズにモダン×遊び心の要素を日本古来の技で|フジタカ・アクセサリーズ(FUJITAKA ACCESSORIES)
『フジタカ・アクセサリーズ』は、1941年創業の老舗バッグ総合カンパニー「イケテイ」が運営するブランドです。
日本古来より受け継がれてきた技法を採り入れ、モダンで遊び心のあるグッズを発信しています。
世界に数えるほどしかないコードバンタンナーの1つ、姫路の『新喜皮革』が仕上げたコードバンを使用した長財布です。
より「育てている感」を体感してもらえるようにと、一般的なコードバンとは異なり、“購入時はそれほど光沢感がない”ように調整されているのがポイント。
ファスナー引手の先端にアクセントで金具装飾を追加しているなど、いわゆる「コードバン素材の良さを前面に押し出したスタンダードデザイン」とは一味違う絶妙な仕上がりになっていますよ。
▼紹介した長財布のレビュー
最高じゃないでしょうか
5.0
以前は某海外ブランドの財布を使っていました。今回、この財布が届いて驚きました。国産でここまでの財布があったなんて知りませんでした。感動ものです。ラウンドファスナーなのでそれなりの大きさはありますが想定内です。コードバン、これからの使用方法での成長が楽しみです。次は名刺入れが欲しくなりました。引用元:楽天市場
目指したのは、英国古来のものづくり|グレンロイヤル(GLENROYAL)
『グレンロイヤル』は1979年に創業した、スコットランドのレザーブランドです。
英国古来のモノづくりを規範とし、数を減らしつつある伝統的な技法を採用するなどしています。
耐久性の高いブライドルレザーを外装と内装に使用した、ブライドルレザーフリークには堪らない長財布です。
レザー素材の表情を消したり隠したりする加工をしなくて済むのも、耐久性のあるブライドルレザーだからこそ。
スイスriri社のファスナーの高級感も、ブライドルレザーに馴染んで丁度イイ感じです。
▼紹介した長財布のレビュー
オシャレな色です
4.0
ブリティッシュメイド店頭では単色のみ、ロゴにも金色の入っていないものしかなかったのですが、こちらは別注とのことでオシャレな色使いがされており大変気に入りました。
引用元:楽天市場
イギリス王室から送られた“宝石商の王”の名誉|カルティエ(Cartier)
『カルティエ』は、世界5大ジュエラーの一角にして、“宝石商の王”と称されるフランスの高級ジュエリーブランドです。腕時計を発明したり、バケットカットと呼ばれるダイヤの形状を発明したりと、様々な偉業を打ち立てたことでも知られています。
カルティエのイニシャルロゴと、メタルコーナーがアクセントになっている長財布です。
ブラックカーフスキンで仕立てられたスタンダードで使いやすい外装と、開いた時に高級感を体感できるエンジ色の内装が特徴的です。
創業78年!! “日本のエルメス”に相応しい、妥協を許さない“ものづくり魂”|池田工芸
『池田工芸』は、日本国内最大級のクロコダイル&パイソンレザー専門ブランドです。
自社工場で「素材磨き」から「縫製仕上げ」まで一貫生産できる体制の中、とにかくハイクオリティな“ものづくり”を徹底する姿勢は、『日本のエルメス』と言っても過言ではありません。
商品ラインナップは財布は勿論のこと「名刺入れ」や「トートバッグ」など、幅広いメンズグッズを展開中。
あらゆる面に妥協がないので、価格帯も必然的にハイランク。しかし、「1ヵ月待った甲斐がある」というレビューが寄せられるほど、その価格帯に相応しい「満足感」と「納得感」「完成度」があります。
デニムを愛する社長が、“デニムを愛する人”のために開発した『藍染めクロコダイル財布』です。
日本の伝統「藍染め」で染め上げた“藍染めクロコダイルレザー”は、社長自らタンナーと一緒に開発したもの。
鱗1つ1つに濃淡が表れているだけでなく、メジ(鱗と鱗の間の溝)に白地の色をあえて残すことで、履き込んだデニムに現れる「ヒゲ落ち」や「ハチノス」を表現しているなど、社長の“デニムLOVEなこだわり”がディティールに見て取れます。
かなり細々とした注文にタンナーが応えてくれたのは、タンナーの職人さんもデニムが好きだったからとか。
デニム好きによる、デニム好きのためのプロダクト。
もはや、登場人物に「デニム好き」しか出てこない一品に仕上がっています。
ディティールの隅々にまで贅沢を詰め込んだ1品。
予算準備バッチリで日本製の高級財布を探している方は、ぜひ是非チェックしてみてくださいね。
今も、昔も、最高の馬車を用意して“主人”を待つブランド|エルメス(HERMES)
ラグジュアリーブランドの最高峰ともいえるブランド『エルメス』は、元・高級馬具メーカー。エルメスのブランドロゴである“乗り手がいない馬車”は、「最高の馬車を用意することがエルメスの使命。どこへ・どうやって進むかはユーザー次第」という哲学を表していると言われています。
かつて貴族に商品を収めていた時期にブランドの柱となっていた「貴族が手にする物に妥協は許されない」という考え方は今も健在。外装は勿論、人目につかない内装(内張り)にも、当然のようにクオリティを突き詰めています。
確かに、当時のエルメスは「馬車」を用意していた筈なので「外装」も「内装も」こだわる思想が現在まで受け継がれているのは納得ですね。
エルメスが仕立てるレザーグッズの代表格ともいえる、長財布です。
留め具のHが、エルメスの名前を微かに語る程度で、実に王道デザインの財布として仕上げられています。
一応分類としてはレディース財布なのですが、ご覧のとおり(↑)シャープ&シンプルなデザインですので、メンズが持っていても問題ないと思います。
“ブランド”という存在の始祖|グッチ(GUCCI)
『グッチ』は、1923年にグッチオ・グッチ氏が開業したレザーショップから始まった、世界で最もポピュラーなブランドです。
人類史上初の、デザイナーの名前をブランド名(店名)に掲げて品質保証を示す、ことをやり遂げたブランドでもあります。
シックなブラックを引き締めるゴールドのブランドアイコンがアクセントの長財布です。
▼紹介した長財布のレビュー
いい買い物が出来ました
5.0
前の財布を長く使っており、かなり古くなったので買い替え。色々なブランドの路面店やサイトを巡り、機能面も考えてこちらを購入しました。カードも12枚入り、材質やデザインも流石の一言。これからはこちらを大切に使って行きたいと思います。引用元:楽天市場
ブランドネームより「物の良さ」を大切にする|メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)
『メゾン・マルジェラ』は、ファッションの歴史に最も大きな影響を与えたと言われる、フランスのファッションブランドです。
シルエットの細いジャケットやボトムを流行らせたのは、他でもないメゾン・マルジェラの功績と言われています。
マルジェラを象徴する4本ステッチと人気のシュリンクレザーを採用した長財布です。
ステッチ(飾りではなく、縫う方の)が白いモデルもあるのですが、白の4本ステッチをより楽しめるこちらのモデルがおすすめです。
大人シックな高級感が魅力|フェンディ(FENDI)
『フェンディ』は1925年にイタリア・ローマで設立されたブランド。
革製品にルーツを持つ確かな技術力とレザーへのこだわりに、唯一無二のユニークなデザインが人気です。
フェンディといえばユニークで目を引くデザインが多いイメージがあるかと思いますが、シンプルなデザインも一級品。
レザーの色と同じ色のエンブレムを配置することで、“ブランドとしての格”を出しつつもシックな印象に仕上がっています。
“イタリアのエルメス”とも称賛されるプロダクト|ヴァレクストラ(Valextra)
『ヴァレクストラ』は、1937年のイタリアで誕生したブランドです。ブランドの特徴は、装飾に頼らない「純粋な物としての美しさ」。
ただただ、ひたすらに「素材の良さを最高の技術で表現する姿勢」は、イタリアのエルメスと形容されることもあるほどです。
クリーンな印象のアッシュグレーの長財布。
お財布はついつい定番のブラックを選んでしまいがちですが、上質なレザーだからこそ明るいカラーを選ぶのもいいですね。
レザーを編み上げる、イントレチャートの代名詞|ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
『ボッテガヴェネタ』は、イタリアを代表するラグジュアリーブランドです。
今でこそ多くのブランドで見られる「冊切りレザーを丁寧に編み上げる技法」イントレチャートを編み出したブランドとして、多大な影響を与えました。
ボッテガヴェネタのトレードマークである「イントレチャート」を採用した長財布です。
ブランドロゴの箔押しやメタルプレートのような強いアクセントはありませんが、イントレチャートの美しさは冠婚葬祭の場に適するほどフォーマルであるのが最大の特徴と言えますね。
▼紹介した長財布のレビュー
4.0
納期対応が早く、梱包も満足でした。実際に商品を開封して、シンプルなデザインは気に入りましたが、カード入れが狭いのか出し入れに力を要します。使っているうちに革がなじむこと期待します。引用元:楽天市場
世界的ラグジュアリーブランド|プラダ(PRADA)
皆さまご存知『プラダ』は、ラグジュアリーブランドの代名詞と称されるイタリアのブランドです。
高級ブランドで頻繁に目にするサフィアーノレザー(細かい型押しが施されたレザー)は、何を隠そう、プラダの発明品。元・レザー製品店だった時代のこだわりは今だ健在なのです。
プラダ自身が開発したサフィアーノレザーを使用した二つ折り財布です。プラダのメタルロゴも、ラグジュアリーブランドらしい“リッチ”なアクセントとして効いていますね。
細かな型押しによって、実は撥水性や耐久性を向上しているというのは驚きです。
▼紹介した長財布のレビュー
時代で変わる人々のニーズに応え続ける老舗|dunfill(ダンヒル)
『ダンヒル』とはイギリスの老舗ブランド。馬具メーカーとして開業して以降、オープンカー用のゴーグル、レザーグッズ、メンズスーツ、ネクタイなどなど非常に幅広いジャンルを扱ってきました。タバコや葉巻も扱ったこともあり、いずれも有名な製品として愛されています。
スタンダードなデザインに、メタルプレート(ブランドネーム入り)がアクセントが効いた上品な長財布です。
胸ポケットに収納しやすい薄さも魅力。
手を伸ばせば届くラグジュアリー|コーチ(COACH)
『コーチ』は、NYマンハッタンで誕生したファッションブランドです。ラグジュアリーブランドの中でも、比較的「手が届く価格帯」に設定されていることから、幅広い年齢層に人気があります。
コーチグッズとしては定番のシグネチャーキャンバスを使用したウォレットです。ファスナーもブラックメッキ系を選ぶことで、落ち着きのある大人らしいラグジュアリー感を表現していますね。
▼紹介した長財布のレビュー
現代ファンタジー|ベルルッティ(BERLUTI)
フランスのブランド『ベルルッティ』は、道具というより芸術品を仕立て続けるフランスのブランドです。「ベルルッティのファンは、シャンパンで革靴を磨く」という話もあり、ブランドの存在自体が片足をファンタジーに突っ込んでいる感じがあります。世界で一番変幻自在な職人技術を持つことでも有名ですね。
パティーヌ(手作業での色付け)やカリグラフィー(彫り込み装飾)といったベルルッティらしさを存分に注ぎ込んだ長財布です。
あまりの謎過ぎて「実はただの上質なレザーなのでは?」と噂されることもある、ベルルッティだけが使用を許可されたヴェネツィアレザーも勿論採用されていますよ。
世界で最も、100万円を美しく収納できる長財布|池田工芸
“日本のエルメス”こと、『池田工芸』が、「100万円が綺麗に収まる財布が欲しい」という顧客の声に応えるべく開発し、今やブランドの定番ベストセラーとして定着した『ミリオンウォレット』です。
お札が折れ曲がらないように。そして、ファスナーを閉じた財布が歪まないように。さらに、財布はできるだけスリムに。
そんな、両立は一見不可能なオーダーを、池田工芸の独自構造「形状記憶蛇腹」や「片マチ」を駆使することで実現。100万円の札束を“ストン”と気持ちよく収納できる長財布として完成しています。
内装には、金運を呼び込んでくれそうなゴールドパイソンを採用。ラグジュアリー財布の極致として、どこの素材に注目しても、非常に満足感が高いメンズ財布と言えます。
▼紹介した長財布のレビュー
ひと月近く待ちましたが、待った甲斐が有りました。
5.0
使っていたクロコダイルの長財布がくたびれてきたので、新しいものをと。
色々なお店の物を見てみましたが、どれも一長一短でした。
池田工芸さんを見つけて見てみると、有りました。
まるでエナメルの様な光沢感を放ち、細部にまで拘る作り。
引用元:公式通販サイト
改めて見直したい長財布のメリット
まず初めに、長財布の特徴を見直していきたいと思います。
お札や小銭、クレジットカード、レシートまでバッチリ収められる収納力
長財布の特徴と言えば、何と言っても「収納力」の高さ。
お札は勿論、小銭もカードもレシートまで、バッチリ収めることが出来ます。
確かに、キャッシュレス化の流れの中で、長財布を選ぶユーザーは減ってきました。しかし、それでも「結局、現金を別に持ち歩いている」といった方や「やっぱり長財布が性に合ってる」という人も確かにいるのです。
無理してミニ財布を選ぶ必要もないわけですね。
お札が曲がらないのが、実は快適だったりも
お札を曲げずに(曲がったお札は伸ばして)収納できるのは、意外と重要なポイント。
いざお札を使用するときに、スムーズで非常に気持ちがいいのです。
特に、ICカードの現金チャージ時や自動販売機など、お札を真っ直ぐ差し込みたいシチュエーションで、サッと取り出して、スーッと挿し込めると非常に気分がよいです。すっごく俗なメリットで申し訳ないです
サイズの大きさが演出する「貫禄」と「素材感」
実にシンプルな話ではありますが、長財布はサイズが大きいので貫禄があります。収納力と同じく、ミニ財布やマネークリップでは真似しようもありません。
また、視界に入りやすいので「こだわりの素材感」が周囲の人にも伝わりやすいという点も見逃せないでしょう。
「アピールしやすい」と書くと、ちょっぴり下心があり過ぎる気もしますが、蔑ろにできないポイントなのも確か。
自分が選んだ“お気に入りの長財布”をキッカケにして、「いいお財布ですね」や「どこのブランドですか?」というようにコミュニケーションが広がると、やっぱり嬉しいし楽しいものです。
かさばるというデメリットも忘れずに
長財布を持ち上げる話が続きましたが、長財布はサイズ感ゆえに「かさばる」という点は忘れないようにしましょう。
普段からバッグを持ち歩いている人であれば問題ありませんが、長財布をミニ財布などと同じようにお尻のポケットなどに突っ込むのは危険。
長財布の痛みや歪みに繋がったり、そもそも入らないこともあるでしょう。
無理してミニ財布やマネークリップを選ぶ必要はないのですが、逆に無理して長財布を持ち歩く必要もありません。
この「どっちがベスト」かは、皆さん自身の中にしかありません。自分のライフスタイルや“こうありたい理想”と相談して決めて下さいね。
長財布選びのポイントは「種類」と「素材」
長財布の特徴を再確認したところで、次は長財布の選び方についてです。
フィーリングで選んでしまうのも手ではありますが、長財布を選ぶときに、おすすめの軸は2つ。
- 長財布の種類(開閉方法の種類)
- 長財布の素材
です。
それぞれ解説していきますね。
容量や開閉方法に差が出る「種類(開閉方法の種類)」
収納力抜群の、ラウンドファスナー
「ラウンドファスナー」は、コの字ファスナーを開け閉めするタイプの長財布です。長財布の中で一番収納力があるのが特徴です。
ファスナーテープ(ファスナーの噛み合うパーツじゃない布の部分)があるため、悪く言えば、一番スマートになりきれないタイプでもあります。
お札やカードを“たっぷり”持ち歩きたい方にオススメと言えますね。
薄めでスマートな、かぶせ(二つ折り)タイプ
「かぶせ蓋」のある長財布は、長財布の中で一番クラシックなタイプです。特に蓋を固定していないものから、スナップボタンで“パチッ”と留められるものまで様々。
小銭入れがない構造の物は「札入れタイプ」と更に細かく分類されることもあります。
特長は、薄くてスマートなのが特徴。スーツの胸ポケットに入れるなら、かぶせタイプが一番オススメです。
収納力と開閉のラクさを兼ね備えたバランスタイプ、L字ファスナー
ラウンドファスナーから派生進化したのが、L字ファスナータイプ。ラウンドファスナーのファスナーがコの字(3辺)であるのに対して、L字ファスナーは、その名の通りL字(2辺)になっています。
レディース長財布で爆発的な人気を博して以降、メンズでもL字ファスナーを採用するタイプが少しずつ増えてきました。ただ、他の2種類と比べると大分少ないです。
特長は、ラウンドファスナーと同じように収納力に優れつつ、ファスナーが短い分だけ開閉がしやすくなっていることです。
面積の大きい長財布だからこそポイントになる「素材」
長財布の種類の次にチェックしてほしいのが、素材。
素材に関しては非常に多くのバリエーションがあるため、特に人気がある4素材に絞って紹介していきますね。
革小物の王道にして、バリエーション豊かな「カウレザー(牛革)」
素材紹介1番手は「カウレザー」。牛の革です。ここでは便宜上「カウレザー」と呼びますが、実際は、成牛の革を「ステアレザー」。仔牛の革を「カーフレザー」という風に、細かく呼び分けることがほとんどです。
革素材としてのスタンダードであり、多くのブランドで採用しています。また、スタンダードだからこそ、エンボス(型押し)を施すことで耐久度を上げる試みがされるなど、工夫やこだわりが垣間見える素材でもあります。
高耐久&経年変化が楽しみな「ブライドルレザー(牛革)」
カウレザーの中でも、蝋(ロウ)を何度も塗り込むことで耐久度を向上させたカウレザーを、ブライドルレザーと呼びます。
元々は「馬具用素材」として発展してきたため、耐久度が高いという特徴があります。内部にまで蝋が染み込んでいるため耐水性が高いのもポイントです。
写真(↑)のように、細かい粉が革表面についていますが、これはレザー内部から染み出た蝋が固まったもの。ブライドルレザーとして良品であることの証です。
布で拭き取れば簡単に落ちるので、気になる場合は拭き取ってしまいましょう。
“革のダイヤモンド”と称される希少素材「コードバン(馬革)」
革素材の中でも、特に希少で美しい「コードバン」は、つるっとした素材感も相まって“革のダイヤモンド”と呼ばれています。
コードバンを生産できるタナリー(なめし工場)は本当に少なく、世界全てのタナリーを合わせても10ケ所以下。※「コードバンの仕上げ(最終工程)」のみを手掛ける工場(フィニッシャー)を除くと、もっと数は減ってしまいます。
素材の特徴としては、非常に美しい反面、水(雨&汗)に弱く、また、傷が目立ちやすい(※耐久性は高い)ため、少し上級者向きの素材と言えます。
ワイルド×ラグジュアリー感溢れる「クロコダイルレザー(ワニ革)」
ワニ革の中でも「イリエワニ(ポロサス)」「ナイルワニ」「ニューギニアワニ」「シャムワニ」の4種類から採取できるレザーを「クロコダイルレザー」と呼びます。
現在、世界中で最も価値があるとされる革素材です。
斑(ふ)と呼ばれる鱗模様が美しく、種族差だけでなく個体差も大きいことから、1つとして同じ表情の素材がない“一点もの”に近い価値があります。
加工方法によって「マットな表情」から「宝石のような光沢感」まで様々な表情を見せ、ビジネスマンの中でも、特に個人事業主にピッタリなワイルドさがあるのが特徴です。
ピンポイントに“クロコダイル財布”を探したい方向けに、専用記事をご用意しました!よろしければ是非ご覧くださいませ。>> |
あとがき
以上、長財布のメリット・デメリットから、おすすめ人気長財布まで解説・紹介してきました。
参考になりましたでしょうか?
頼りになる長財布の「収納力」と「貫禄」「素材感」を活かして、皆さんの日々の生活がより豊かなものになれば幸いです。
『明治生まれの靴博士』編集部の大山がお送りしました。
ではでは。
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。