ファッションアイテムとしての側面が強くなってきたメンズ財布。
そして、恋人やパートナーには「財布がダサいと思われたくない。あわよくばセンスいいって思われたい…!」と思うのが男というもの。
お財布で持ち主のセンスが問われていると感じているのは筆者だけではないはず。
そこでこの記事では、
「強いこだわりはないんだけど、こだわってる感はほしい!」
「せっかくならかっこいい財布を買いたい」
「女性ウケがいいお財布を教えて!」
という方に向けて
男性が持っていてかっこいい財布の選び方と、厳選ブランドのおすすめアイテムをご紹介します。
これだ!と思えるお財布に出会えますように!
ベストセラー財布
「金に糸目はつけない!」という方はプラダやボッテガらへんを買ってください。正直、間違いないです。たぶん8割くらいの女性は好感を持ってくれます。
「財布に10万は出せないな…とはいえ年齢相応の箔ってもんが欲しいんですよ…」
そんな想いと共にお財布ジプシーになっていた皆さん、これが「アガリ」の財布です。
ポイント①革好きがこぞって愛するイタリア産“バケッタレザー”をたっぷり使用。
ポイント②“金箔”糸のステッチで40-50代メンズに必須なクラス感も◎。
これがないと“ノーブランド感”が出ちゃうんですよね。
ポイント③ダメ押しに、皇室御用達ブランドの『傳濱野(でんはまの)』謹製。
この価格とこのスペックで仕立ての良さまでお墨付きってワケですから、
「3万円以下」で「こだわり満載」な財布を探しているなら、コレに決まりです!
価格:27,500円(税込み)
男性が持ってかっこいい財布の三か条
さて、まずは最低限これだけ頭に入れておきたい、「女性からみて、男性が持っていてかっこいい財布」の条件は3つ。
それぞれ解説していきます。
1.シンプルなデザイン
1つ目はシンプルなデザインであること。
こと女性ウケに関しては、シンプルさは正義です。
ユニクロに奇抜なデザインの服がないように、シンプルなデザインは絶対間違えたくない人にはピッタリです。
とはいえシンプルすぎて「ノーブランドかな?」と思われてしまうのもさみしいところ。ブランドロゴや、モチーフがさりげなくあしらわれているものを選ぶと◎です。
2.素材はレザーがベター
素材は大人の品格あるレザー製が◎。
合成皮革もかなり進化してきましたが、やはり見た目の上質感は本革に軍配が上がります。
ナイロンなどの生地製で高品質なお財布もありますが、子供っぽいイメージがつきもの。女性ウケを気にする方は避けるのがベターです。
3.“仕立てがいい”財布を選ぶこと
最後のポイントは、仕立てがいい(=高品質な)お財布を選ぶこと。
具体的には、
そのほかにも、程度の良いファスナーやボタンを採用しているか?、そもそも使いやすい設計になってるか?など。
適当に選んでしまうと、
「カードポケットがギチギチで取り出しにくい!」
「小銭入れが狭すぎて、使いにくい!」
「1ヶ月使っただけでもうクタクタ」
なんてこともしばしばあります。
この記事では、ハイブランドや職人仕立ての日本ブランドをピックアップしましたので、こちらは心配無用です!
【厳選】男性が持っていてかっこいい財布11選
それでは早速、おすすめアイテムをご紹介していきます。
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 三つ折り財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 長財布 |
– ジャンル – 二つ折り財布 |
– ジャンル – 長財布 |
– ジャンル – 池田工芸 |
– ブランド名 – 傳濱野 |
– ブランド名 – ココマイスター |
– ブランド名 – ポーター |
– ブランド名 – ガンゾ |
– ブランド名 – 土屋鞄製造所 |
– ブランド名 – ホワイトハウスコックス |
– ブランド名 – イルビゾンテ |
– ブランド名 – グッチ |
– ブランド名 – 傳濱野 |
– ブランド名 – ポールスミス |
– ブランド名 – ボッテガヴェネタ |
– ブランド名 – 54,000円 ~297,000円台 |
– 価格 – 27,500円 |
– 価格 – 30,000円 |
– 価格 – 26,400円 |
– 価格 – 56,100円 |
– 価格 – 33,000円 |
– 価格 – 50,600円 |
– 価格 – 23,650円 |
– 価格 – 72,600円 |
– 価格 – 49,500円 |
– 価格 – 24,750円 |
– 価格 – 89,800円 |
– 価格 – 154,000円 |
※各商品の価格や販売状況は2024年4月時点での情報です。あらかじめご了承くださいませ。
皇室御用達のバッグメーカー当主の『欲しい・作りたい』を形にしたメンズライン
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランドです。
ブランドの設立は2013年ですが、バッグ作りの歴史は140年前の明治初期から。「とことん本髄を極めないと気が済まない」という“わがままなバッグ作り”を続けています。
今回は、そんな傳濱野がメンズ用に立ち上げた新シリーズ「ビスポーク・デンハマノ」からメンズ長財布を紹介します。
金箔で作られた「金糸」を用いて、装飾ステッチを施した二つ折り財布です。
モチーフにしたのは、フォーマルな席で男性が身に着けられる数少ないジュエリーの1つ「カフス(カフリンクス)」。
“ちらっ”と見える一瞬のアクセントにロマンを求める“洒落者としての心意気”。
それをいつまでも大切にしたい。そう語るブランド当主の想いが、黄金ステッチに込められた一品です。
小銭入れの中身を確認しやすい「扇開き構造」など、財布としての機能性もしっかり備えています。
カラーラインナップには、ネイビーコーデのアクセントにピッタリな「マローネ」や、金運効果やエイジングが楽しみになる「ボスコグリーン」。金糸とのコントラストが綺麗な「ブラック」などが揃っています。
熟練職人×欧州産高級レザーで生まれる日本製ハイエンド
日本の職人が、ヨーロッパの最高級レザーを用いてアイテムを仕立てる。このシンプルかつ王道のプロダクトにより、2011年にデビューした『ココマイスター』は、瞬く間に人気ブランドに成長しました。
現在も、一般流通していない(もしくは流通量が少ない)革を探すなど、最高級のマテリアルにこだわる姿勢は少しも陰りを見せていません。
質実剛健な雰囲気が人気の『ブライドルレザー』を採用した二つ折り財布。
▼紹介したギフトのレビュー
主人にプレゼント
5.0
主人のお財布がかなり使いこんでぼろぼろでした…
聞くと、わたしと出会う前、独身のころからこちらの財布を10年近く使っていて気に入っているとの事。
一年前のクリスマスに検索したら売り切れ…また冬になり、在庫ありになってたので急いで購入ボタンを押し、プレゼントしました!使い込むほどに柔らかくなじむし、ポケットにすっと入るサイズだそうで、喜んでもらえました!
また10年後にお世話になれればいいな、と思います。引用元:楽天市場
鞄メーカーの技術力×現代的なデザイン
『ポーター』は、日本の鞄メーカー・株式会社吉田(愛称:吉田カバン)が展開するブランドです。
「日本の鞄職人を絶やさない」という創設者の想いは今も紡がれ、日本国内の様々な工場・工房と提携して日本のものづくりを続けています。そのため、実は吉田カバン自体は自社工場を持っていなかったりします。
穏やかな波を連想させる型押し(水シボ)を施した、二つ折り財布です。
角に配置されたブランドのプレートも、ブランド物らしいアクセントとして効いていますね。
ユーザーの年齢を問わないデザインなのでギフトとして選ばれることも多い人気シリーズです。
▼紹介したギフトのレビュー
日本の老舗が手掛ける“水染めコードバン”財布
『ガンゾ』は、最高級のレザー製品を手掛ける日本のブランドです。
ブランド自体は2001年に設立された“新顔”ですが、ブランドを支えるメーカーは創業100年を超える老舗中の老舗。サンローランやコムサデモードなど有名ハイブランドのOEMを任される実力の持ち主です。
高級皮革であるコードバンを採用した二つ折り財布。
コードバンの中でも、世界的にも珍しい「水染め」とい手法で仕上げたものを使用しています。
一般的なオイルコードバンと比べ、透明感のある艶が味わえるのが特徴です。
▼紹介したギフトのレビュー
5.0
以前は Paul Smith の財布を使用していましたが、それに比べても革も厚く光沢感が出ていて格好良いです。
内側のヌメ革の雰囲気も大人のイメージがあり、長く使用すればする程、味が出て来そうです。
また、日本切り目の仕上げや縫製等、丁寧な作りがされているので高級感も醸し出されます。
買い物の時の支払い時にも存在感をアピール出来ます。引用元:楽天市場
仕立てがいいからこそのシンプル・ベーシック
土屋鞄製造所が誕生したのは1965年のこと。最初に扱ったプロダクトは、ご存知の方も多いでしょう、ランドセルです。
ランドセル作りで培われた、長く使える丈夫さと、シンプルで品のある雰囲気は、財布を始めとした他の商品にも活かされています。
「これぞ二つ折り財布!」と言いたくなるベーシックを極めた財布。
悪くいえば没個性的ですが、これこそ究極の万人ウケ財布なんだとも筆者は思います。
目をひく個性がないからこそ、自然と目線は縫製や革の質に移ります。
そして細部を見れば、ブランドの歴史に裏打ちされた「仕立ての良さ」にため息が出てしまうというモノです。
英国紳士を体現する老舗の逸品
1875年に品質の高い馬具メーカーとして始まった『ホワイトハウスコックス』は、「エッティンガー」や「グレンロイヤル」と共に、英国三大レザーブランドの一角をなしていたブランドです。
2022年にその歴史を閉じるまで、耐久性の高いブライドルレザーから仕立てた、昔ながらのアイテムを生産し続けました。
ブランドのアイコンとも言える三つ折り財布「S7660」。
日本のセレクトショップでも数多く取り扱われており、業界の目利きたちから高い評価を得ているお財布です。
革好きが愛する「経年変化」を手軽に味わう
『イルビゾンテ』は、「時間の経過とともに変化していく本物の美しさ」そして「安心できるラグジュアリー」を掲げる、イタリアのラグジュアリーブランドです。
経年変化が楽しみになる二つ折り財布です。
勿論、外れの無いブラックカラーも用意されているのですが、イルビゾンテの財布を選ぶのであれば、やはり経年変化で美しいアメ色になる、ヌメ色のウォレットを選びたいところですね。
▼紹介したギフトのレビュー
5.0
本革製で長く使える財布が欲しく値段と見た目で本商品を選びました。ブランドに拘りなく選んだIL BISONTEが老舗の有名ブランドであることを購入後に知り益々気に入ってます。今はエイジングのため毎日日光浴させています。使うのが楽しみです。引用元:楽天市場
“ブランド”という存在の始祖
『グッチ』は、1923年にグッチオ・グッチ氏が開業したレザーショップから始まった、世界で最もポピュラーなブランドです。
人類史上初の、デザイナーの名前をブランド名(店名)に掲げて品質保証を示すことをやり遂げたブランドでもあります。
グッチのアイコンである「GGマーモント」のメタルプレートをあしらった二つ折り財布です。
一目で「グッチ」とわかる存在感を放ちつつ、使いやすいシックな雰囲気に仕上がっています。
“革のダイヤモンド”コードバンと「コバ塗り」で仕上げた、こだわりの長財布
ロイヤルファミリー3代にバッグを収めてきた濱野家のブランド『傳濱野』のメンズライン・ビスポークデンハマノから、財布をもう1つご紹介。
“革のダイヤモンド”ことコードバンをメイン素材に選びつつ、レザーの端を「コバ塗り」で仕上げた長財布です。
レザーの端とは、すなわち“断面”のこと。どんなに艶やかなレザーも断面はどうしたってザラつくものです。
そんな中、コバ塗りは塗料やニスを塗る⇒磨く(削る)⇒塗る⇒磨くを何度も何度も繰り返すことで、断面すら美しく仕上げる、まさに職人技。途中に乾かす工程が入るので、とにかく時間もかかるのだとか。
『人の記憶に残る物とは、細部まで研ぎ澄まされたもの』そんな風に語る、ブランド当主の美学・哲学が形になった長財布。ぜひ、お試しくださいませ。
「ひねりの効いたクラシック」なプロダクト
『ポールスミス』は、王道デザインの中に遊び心を加える「ひねりの効いたクラシック」でお馴染みの、英国ファッションブランドです。
物としては王道&定番。そこにちょっと個性のあるデザイン性が加わり、さらに比較的リーズナブルな価格帯であることから、プレゼントに選ばれるブランド物としてもよく候補に挙がることがあります。
レザーの表面に細かな型押しをほどこして、耐久性と防汚性をUPさせたグレインレザーを採用した長財布です。
ポールスミスのシグニチャーでもある「マルチカラーストライプ」は、ファスナー引手と、内装のパイピング(生地の端っこ)に配置され、控えめながらも楽し気な遊び心を演出してくれています。
プレーンなレザーを使うことが多いポールスミスにおいて、グレインレザーを採用したこの長財布は、より高級感を感じやすい一品と言えますね。
▼紹介したギフトのレビュー
収納力抜群で実用的
5.0
今まで二つ折りの財布しか使ったことがなく、今回始めて長財布を購入。カード・クーポン等大量に持ち歩く為、二つ折りの財布では他のカバンに収納して持ち歩かないといけなかった。でもこの財布ならこれ1つですべて収納可能で、使いたいときにカードやクーポンをスムーズに取り出せる。丈夫そうだし、見た目も気に入ってます。これから長くお世話になりそうです。引用元:楽天市場
やっぱりポールスミスが最高
5.0
先日某デパートで見て気に入ってましたが、LVの二つ折り財布がまだ新しいいので見送り。しかしカード類が増えてきたし、やはりこの財布が忘れられなくてこちらのショップで購入させて頂きました。上品かつシンプルさが魅力な財布なので、これからも長く愛用できそうです。発送の対応も迅速で、ダブル満足感を得たような気分になりましたよ(笑)引用元:楽天市場
イントレチャートの代名詞
『ボッテガヴェネタ』は、イタリアを代表するラグジュアリーブランドです。今でこそ多くのブランドで見られる「冊切りレザーを丁寧に編み上げる技法」イントレチャートを編み出したブランドとして、多大な影響を与えました。
収納力に優れたラウンドジップ財布。
外側にブランドロゴはありませんが、一目見れば「あ、ボッテガかな?」と思わせる風格がありますね。
▼紹介したギフトのレビュー
創業80年!! “日本のエルメス”に相応しい、妥協を許さない“ものづくり魂”
『池田工芸』は、日本国内最大級のクロコダイル&パイソンレザー専門ブランドです。
自社工場で「素材磨き」から「縫製仕上げ」まで一貫生産できる体制の中、とにかくハイクオリティな“ものづくり”を徹底する姿勢は、『日本のエルメス』と言っても過言ではありません。 ブランドに80年の歴史があるため、エルメスと上質なクロコレザーを「分け合える」数少ないブランドとされます。
商品ラインナップは財布は勿論のこと「名刺入れ」や「トートバッグ」など、幅広いメンズグッズを展開中。
あらゆる面に妥協がないので、価格帯も必然的にハイランク。しかし、「1ヵ月待った甲斐がある」というレビューが寄せられるほど、その価格帯に相応しい「満足感」と「納得感」「完成度」がありますよ。
尖った商品開発が特徴的な池田工芸の中で、最もスタンダードなクロコ財布として人気の一品がこちら。
スモールクロコダイル(ポロサス)と、ゴールド箔パイソンの内装を合わせたロングウォレットです。
“ふっくら”とした立体的な斑や、ラグジュアリー感溢れるゴールド箔パイソンレザー。そして、オリジナルのファスナー引手など、「クロコダイルをいかに美しく魅せるか」を追及してきた池田工芸の全てが、注ぎ込まれています。
▼紹介したギフトのレビュー
ひと月近く待ちましたが、待った甲斐が有りました。
5.0
使っていたクロコダイルの長財布がくたびれてきたので、新しいものをと。色々なお店の物を見てみましたが、どれも一長一短でした。
池田工芸さんを見つけて見てみると、有りました。
正に、パーフェクトでした。ひと月近く待ちましたが、待った甲斐が有りました。素晴らしい物をありがとうございました。引用元:公式通販サイト
男性が持っていてかっこいい財布の選び方
長財布より、二つ折りがベター?
「女性ウケがいいのは二つ折り財布」
なんて話、耳にしたことがあるでしょうか。
実際アンケートを取ってみると、二つ折り派が多数だったなんて話も聞きますね。
でもこれ実際は「どっちでもOK。スマートであれば。」なんじゃないかと思ってます。
ここでいう“スマートじゃない”は
・お会計の時にモタついてしまう
・ポケットからお財布がハミ出てる
・長年使った“くたびれ感”がある
など、だいたいこの辺り。
そしてこれらの要素を満たしやすいのが長財布、なのではないでしょうか。
カードが多すぎてすぐに見つからない、尻ポケットから財布が飛び出てるなどなど。。。
つまり、財布の中身が整理されていて、ポケットに突っ込んでいなければ、長財布でもOK!ということです。
とはいえ、自分が好きな方を機嫌良く使った方が良いと筆者は思っておりますのでご参考までに。
あとがき
ここまで男性が持っていてかっこいい財布の選び方とおすすめアイテムをご紹介しました。
「自分が持っていてテンションが上がる」かつ「女性ウケもいい」お財布選びのお手伝いができていれば嬉しいです。
『明治生まれの靴博士』編集部の岡田がお送りしました。
それではまた!
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。