クレジットカードやICカード、お財布携帯という具合に、日本でも徐々にキャッシュレスの選択肢が増えてきました。
持ち歩く現金の量が減ったために、分厚い財布を手放して、よりスマートな財布を持つようになった方も増えてきたと言います。
皆さんはいかがですか?
私も最近はカード払いで済ませてしまう事が多く、以前愛用していた幅4cmほどの二つ折り財布もすっかり引き出しの奥に。
しかしながら現金をまったく持ち歩かない人も、極少数のはず。
お札とコインの出番はまだまだ残っているものです。
そんな中、コインをスマートに持ち歩くための「コインケース」や、お札をスマートに持ち歩くマネークリップが改めて注目されています。
今回の記事では、コインをスマートに扱うための「コインケース」に焦点を当てて、選び方やおすすめ商品などを紹介していきます。
「要は小銭入れでしょ? 選び方もなにもあるの?」
「凄い種類が多いけど、おすすめは何?」
「ちなみに、コインケースってどこに入れて持ち歩くのがベスト?」
そんな悩みをお持ちの皆さまのお手伝いができれば嬉しいです。
なお、お札をスマート&コンパクトに持ち運ぶマネークリップについて詳しく知りたい方はコチラの記事をご覧くださいませ。
コインケースを選ぶときのポイント
「コインケース」とは、とどのつまり「小銭入れ」のこと。
たかが小銭入れ。されど小銭入れ。
大人らしいコインケースを選ぼうとすると、いくつかおさえておきたいポイントが出てきます。
早速ですが、1つずつ確認していきましょう。
ケースをしまう場所に応じた「サイズ感」
コインケースは基本的に「ジャケットの内胸ポケット」か「バッグ」の中に入れるのが一般的。
小さいに越したことはないにしても、どちらに入れることを想定するかで、求められるサイズ感が結構変わってきます。
内胸ポケットにいれるのであれば、最低限「薄さ」が欲しいところ。
逆にバッグに入れるのであれば、それこそ大きさも形状も、あまり関係ありません。
ライフスタイルに合わせた「カードスロットの有無」
お札とコインを、分けて持つ。
コインケースを選ぶ時点で、この点に悩むことはないはずです。
ではカードは?
お札と一緒に持ちますか? それともコインとセット? これが、意外と悩ましいですよね。
私個人はカード類とコインをちゃんと持ち歩きたいタイプ(お札はポケット直入れでも気にしない)なので、コインケースにカードスロットがあるものを探すのが常。
皆さんのライフスタイルに合わせて、選んでみて下さいね。
使うシチュエーションに合わせた「デザイン性」
ビジネスの食事会から休日の屋台まで、場所を問わず使いやすいデザインとなると「ダークトーン系」の「四角形系」を選んでおけば、まず安心。
休日にのみフォーカスするのであれば、それこそ皆さん自身の好みに合わせたデザインを選んでOKだと思います。
一般的な四角形や三角形。筒状のものなどバリエーションは財布以上に様々です。
ぱぱっと中身を確認しやすい、視認性
コインはお札と違って、扱うときに音がなります。
そのため、「(10円玉あるっけ? ないか?……いや、あった!)」という具合にジャラジャラ探したり、取り出しにもたついたりするのは、ちょっと格好悪いですよね。
できればササッと手持ちのコインを扱いたい。そんな方にオススメなのは、スナップボタンタイプ。
ファスナータイプでもマチアリで口が大きく開くタイプもオススメです。
ちなみに天然皮革で作られたコインケースだと、使えば使うほど柔軟性が増して中身が確認しやすくなるため、機能の視点でもエイジングを体感することが出来ますよ。
おすすめコインケース25選&コインケースブランド25選
ここからは、おすすめのコインケースを紹介していきます。
実際に購入するときの参考にしてみてくださいね。
※各商品の価格は2023年12月時点でのものとなります。
皇室御用達のバッグメーカー当主の『欲しい・作りたい』を形にしたメンズライン | ランドセル作りから始まったハンドメイドブランド | 創業78年!! クロコダイルレザー専門ブランド | デザイン・機能・コスパの三拍子が揃う | ステッチレスで追及するのは、流線ラインのスピード感 | 職人技で“用の美”を追求する | ハイブランドの王 | 世界的ラグジュアリーブランド | “ブランド”という存在の始祖 | パンク風ラグジュアリー | 現代ファンタジー | イントレチャートの代名詞 | 英国王室の色・ロイヤルパープルを操る | お手軽価格で、本格レザーブランドのクオリティを体感!! | 馬具メーカー時代から紡ぐ、ブライドルレザーのノウハウ | 英国古来のものづくりを目指す、ブライドルレザーの名門 | 一人の女性から世界中に広まった世界観 | 本物の美しさは経年変化の中に。 | ひねりの効いたクラシック | マドリード発のスペイン王室御用達 | イタリア現地の素材&技術で実現した日本人のデザイン | 鞄メーカーの技術力×現代的なデザイン | アウトドアブランドの王道 | ポップな“ブービーバード”が人気を集める | アメリカ空軍の物資規格を追及するスペック | プロの使い心地とデイリーユースの融合 |
– 価格 – 19,800円 |
– 価格 – 27,500円 |
– 価格 – 44,000円 |
– 価格 – 11,000円 |
– 価格 – 12,100円 |
– 価格 – 23,100円 |
– 価格 – 72,600円 |
– 価格 – 84,700円 |
– 価格 – 37,400円 |
– 価格 – 47,300円 |
– 価格 – 105,050円 |
– 価格 – 46,800円 |
– 価格 – 34,100円 |
– 価格 – 13,200円 |
– 価格 – 19,800円 |
– 価格 – 25,300円 |
– 価格 – 26,400円 |
– 価格 – 6,050円 |
– 価格 – 14,300円 |
– 価格 – 49,500円 |
– 価格 – 15,400円 |
– 価格 – 9,350円 |
– 価格 – 3,300円 |
– 価格 – 1,320円 |
– 価格 – 5,500円 |
– 価格 – 1,980円 |
– サイズ – 縦 9,5cm 横 12.5cm 厚み 2cm |
– サイズ – 縦:7.1cm 横:7.7cm 厚み:1.6cm |
– サイズ – 縦:7cm 横:8cm 厚み:1.8cm |
– サイズ – 縦:9.5cm 横:10.5cm |
– サイズ – 縦:7cm 横:8cm 厚み:2cm |
– サイズ – 縦:6cm 横:11cm 厚み:2.8cm |
– サイズ – 縦:8.5㎝ 横:11㎝ 厚み:7㎝ |
– サイズ – 縦:8cm 横:10.5cm |
– サイズ – 縦:7cm 横:8cm 厚み:2.5cm |
– サイズ – 縦:7cm 横:10cm 厚み:2cm |
– サイズ – 縦:11cm 横:8.5cm |
– サイズ – 縦:7cm 横:10.5cm 厚み:2cm |
– サイズ – 縦:7.5cm 横:8.5cm 厚み:2.5cm |
– サイズ – 縦:7.5cm 横:8cm |
– サイズ – 縦:7.5cm 横:8cm |
– サイズ – 縦:9.5cm 横・11.5cm 厚み:0.7cm |
– サイズ – 縦:10cm 横:10cm |
– サイズ – 縦:9cm 横:9cm 厚み1cm |
– サイズ – 縦:7.5cm 横:11.5cm 厚み:2.0cm |
– サイズ – 縦:7.5cm 横:13cm 厚み:1cm |
– サイズ – 縦:7cm 横:7.8cm 厚み:2cm |
– サイズ – 縦:6.5cm 横:11cm 厚み:2cm |
– サイズ – 縦:8cm 横:11cm |
– サイズ – 縦:7.5cm 横:7.5cm |
– サイズ – 縦:9.5cm 横:11.5cm 厚み:1cm |
– サイズ – 縦:8㎝ 横:11㎝ 厚み:2.5cm |
– ブランド名 – 傳濱野 |
– ブランド名 – 土屋鞄製造所 |
– ブランド名 – 池田工芸 |
– ブランド名 – アニアリ |
– ブランド名 – スラー |
– ブランド名 – ファーロ |
– ブランド名 – ルイ・ヴィトン |
– ブランド名 – プラダ |
– ブランド名 – グッチ |
– ブランド名 – ジミーチュウ |
– ブランド名 – ベルルッティ |
– ブランド名 – ボッテガヴェネタ |
– ブランド名 – エッティンガー |
– ブランド名 – セトラー |
– ブランド名 – ホワイトハウスコックス |
– ブランド名 – グレンロイヤル |
– ブランド名 – フェリージ |
– ブランド名 – イルビゾンテ |
– ブランド名 – ポール・スミス |
– ブランド名 – ロエベ |
– ブランド名 – ラルコバレーノ |
– ブランド名 – ポーター |
– ブランド名 – グレゴリー |
– ブランド名 – チャムス |
– ブランド名 – ブリーフィング |
– ブランド名 – マンハッタン・ポーテージ |
皇室御用達のバッグメーカー当主の『欲しい・作りたい』を形にしたメンズライン|Bespoke den HAMANO
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランドです。
ブランドの設立は2013年ですが、バッグ作りの歴史は140年前の明治初期から。「とことん本髄を極めないと気が済まない」という“わがままなバッグ作り”を続けています。
今回は、そんな傳濱野がメンズ用に立ち上げた新シリーズ「ビスポーク・デンハマノ」からミニ財布を紹介します。
金箔で作られた「金糸」を用いて、装飾ステッチを施したミニ財布です。
モチーフにしたのは、フォーマルな席で男性が身に着けられる数少ないジュエリーの1つ「カフス(カフリンクス)」。
“ちらっ”と見える一瞬のアクセントにロマンを求める“洒落者としての心意気”。
それをいつまでも大切にしたい。そう語るブランド当主の想いが、黄金ステッチに込められた一品です。
ランドセル作りから始まったハンドメイドブランド|土屋鞄製造所
土屋鞄製造所が誕生したのは1965年のこと。最初に扱ったプロダクトは、ご存知の方も多いでしょう、ランドセルです。
ランドセル作りで培われた、長く使える丈夫さと、シンプルで品のある雰囲気は、財布を始めとした他の商品にも活かされています。
“革のダイヤモンド”と称されるコードバン(馬革)を使用した、馬蹄型のコインケースです。まさに、馬尽くし。
ミシン縫いが難しい立体形状であるため、このコインケースは全てが手縫い。
選ばれた素材から、投入される職人技まで、非常に満足感が高いプロダクトに仕上がっていますよ。
▼紹介したコインケースのレビュー
とても美しい逸品です
5.0
とても美しい逸品です以前より、コードバンの馬蹄型小銭入と長札入を愛用させていただいています。
この馬蹄型小銭入はとても美しく使い勝手が良いです。耐久性もあり以前から使っているものはもう10年くになりますがまったく形崩れすることなく変わらない使い心地でとても気に入っています。
まだまだ使えるのですが、摩擦で少し色が落ちてきているところもあり、色違いで欲しいと思っていたところブラウンが最終販売とのことで迷わず購入した次第です。
しっかりとした縫いと形の美しさに、手に取るたびに惚れ惚れとしています。
これからもずっと使っていきたいと思う品です。引用元:公式通販サイト
待ってました!
5.0
待ってました!まだ、届いて間もないので馴染んでいませんが、昔から馬蹄型小銭入れの愛好者でしたので、再入荷を待ち望んでいました。質感もよく、ベルコード長札入れと色を合わせたので統一感もあり大変気にっています。引用元:公式通販サイト
創業78年!! クロコダイルレザー専門ブランド|池田工芸
『池田工芸』は、日本国内最大級のクロコダイルレザー専門ブランドです。
創業してから78年間、昔ながらの加工方法や完全オリジナルの金具製作など、クロコダイルを美しく見せるためのノウハウを積み上げてきました。
宝石のように美しく、そして、“ふっくら”とした立体感を与えるグレージング(磨き加工)は、多くのクロコマニアを虜にしています。
大手メゾンに匹敵するクオリティのスモールクロコダイル(ポロサス)を使用したコインケースです。
手間のかかるグレージング加工やボンベ加工を経ることで、レザーというより宝石のように輝いているのが最大の特徴。
ワイルドさとラグジュアリー感を兼ね備えた満足度の高い一品ですよ。
デザイン・機能・コスパの三拍子が揃う|アニアリ(aniary)
『アニアリ』は、「An Ideal And Reality(理想と現実)」という一文にブランドネームの由来を持つ日本のブランド。高品質な純国産クオリティをリーズナブルな価格で手にすることが出来るのが大きな魅力です。
柔軟性と弾力性がある、キメ細かなレザーを使用したコインケースです。
アンティーク調の風合いは、4回に分けて行われるオイルド加工と手作業によるムラ染によるものです。
▼紹介したコインケースのレビュー
サイズも質感も良い
5.0
セカンドの財布として、コンパクトな財布を探していましたが、サイズはコンパクトながらカードホルダーがついており、中には仕切りもあるので非常に使い易いです。アニアリな製品ですので、質感も間違いありませんでした。引用元:楽天市場
ステッチレスで追及するのは、流線ラインのスピード感|SLUR(スラー)
スポーツカーの流線形を見たときに感じる「スピード感のある美しさ」。それに魅入られた者たちが立ち上げたブランド『スラー』は、作り上げるアイテム全てが、表面に縫い目が現れないステッチレス仕上げです。
ステッチレスのエナメルレザーが美しいコインケースです。
「縫い目がない」ことで、エナメルレザーの「色」が純度100%で目に飛び込んでくる、鮮やかなプロダクトです。
職人技で“用の美”を追求する|ファーロ(falo)
1965年に創業した『ファーロ』は、機能とミニマムを融合させた“ものづくり”を追及する日本のブランドです。
財布業界では珍しい「ベタ張り」を始めとした職人技を用いて、世界に誇れる「用の美」を生み出し続けています。
繊維の方向が異なる2枚のレザーを貼り合わせるベタ張り技術を採用したコインケースです(※貼り合わせても厚みは約1mm)。
視認性の高いジャバラ構造など、“用の美”を追及するファーロらしい一品に仕上がっています。
ハイブランドの王|ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)
1859年に旅行用トランク専門アトリエとして開業した『ルイヴィトン』は、現在、世界最大級のブランドグループLVMHの中核をなす存在として知られています。
遠目からでもルイ・ヴィトンのアイテムであることが配色で伝わるような、モノグラム・キャンバスを使用したコインケースです。
▼紹介したコインケースのレビュー
5.0
仕事の時用にコンパクトな小銭入れを探していました。カードも現金もそんなに持ち歩かないので内側の作りが購入の決め手になりました。ルイ・ヴィトンなのでお値段は決して安いとは言えませんが良いものを長く使うつもりで思い切って購入。買って良かったです。引用元:楽天市場
世界的ラグジュアリーブランド|プラダ(PRADA)
皆さまご存知『プラダ』は、ラグジュアリーブランドの代名詞と称されるイタリアのブランドです。
高級ブランドで頻繁に目にするサフィアーノレザー(細かい型押しが施されたレザー)は、何を隠そう、プラダの発明品。元・レザー製品店だった時代のこだわりは今だ健在なのです。
多くのブランドが採用しているサフィアーノレザーを使用したコインケースです。
シックなブラックサフィアーノレザーに、ブランドネームとファスナーパーツのゴールドアクセントが◎。いわゆる“ラグジュアリー感”が高い一品に仕上がっています。
“ブランド”という存在の始祖|グッチ(GUCCI)
『グッチ』は、1923年にグッチオ・グッチ氏が開業したレザーショップから始まった、世界で最もポピュラーなブランドです。人類史上初の、デザイナーの名前をブランド名(店名)に掲げて品質保証を示す、ことをやったブランドでもあります。
シンプル・イズ・ベスト&リッチな、コインケースです。
ブラックレザーにゴールド金具のアクセントという、王道デザインは上品の一言。
ブランドイニシャルの「GG」のおかげで、ラグジュアリーブランドとしの拍が「相手に伝わりやすい」というポイントも◎ですね。
パンク風ラグジュアリー|ジミーチュウ(JIMMY CHOO)
『ジミーチュウ』は1996年イギリスにて始まった、ラグジュアリーブランドです。数あるラグジュアリーブランドの中でも、「ロック」「パンク」といった強い個性を上手に採り入れているのは、『ヂミーチュウ』をおいて他にないでしょう。
バイク乗りに似合う革こと“バイカーレザー”を使用したコインケースです。
クリスタルスタースタッズの存在感が、ラグジュアリーであり、パンクであり。個性的なコインケースに仕上がっています。
現代ファンタジー|ベルルッティ(BERLUTI)
フランスのブランド『ベルルッティ』は、道具というより芸術品を仕立て続けるフランスのブランドです。「ベルルッティのファンは、シャンパンで革靴を磨く」という話もあり、ブランドの存在自体が片足をファンタジーに突っ込んでいる感じがあります。世界で一番変幻自在な職人技術を持つことでも有名ですね。
ベルルッティ以外に使用許可が下りていないことから「本当はただの綺麗なレザーなんじゃないか」という都市伝説すら生まれている、謎多きヴェネチアレザ―を採用したコインケースです。
カリグラフィー(文字彫刻)の存在感も抜群で、レザーグッズというよりも、伝統工芸品というジャンルで分類した方がいいような気さえしてきます。
イントレチャートの代名詞|ボッテガヴェネタ(BOTTEGA VENETA)
『ボッテガヴェネタ』は、イタリアを代表するラグジュアリーブランドです。今でこそ多くのブランドで見られる「冊切りレザーを丁寧に編み上げる技法」イントレチャートを編み出したブランドとして、多大な影響を与えました。
冊切りレザーを編み上げるイントレチャートを採用したコインケースです。
フォーマルシーンへの持ち込みが可能で、かつお洒落(野暮ったくない)なのは、イントレチャート最大の強み。
大人らしいお洒落なコインケースを探している方にピッタリな選択肢です。
英国王室の色・ロイヤルパープルを操る|エッティンガー(ETTINGR)
『エッティンガー』は、英国王室の色である「ロイヤルパープル」の使用許可を受けた実績のある、イギリスのレザーグッズブランドです。
ロイヤルパープルのレザーを内生地に採用したロイヤルコレクションは人気を博しています。
開いたときの高貴なロイヤルパープル。それが、このコインケース最大の特徴です。
形状はクラシックな馬蹄型を踏襲。
イギリス伝統のものづくりに興味がある方にオススメです。
お手軽価格で、本格レザーブランドのクオリティを体感!!|セトラー(SETTLER)
イギリスのブランド『セトラー』は、ブライドルレザーを巧みに操るブランド「ホワイトハウスコックス」のディフュージョンブランドです。
ヤスリがけ&オイル仕上げによる“しっとり”した素材感が魅力的。いわゆる本格的レザーグッズの第一歩として最適と言えます。
ホワイトハウスコックスのクオリティを試してみたい方は、ぜひ、こちらのコインケースをお試しくださいませ。
馬具メーカー時代から紡ぐ、ブライドルレザーのノウハウ|ホワイトハウスコックス(Whitehouse Cox)
『ホワイトハウスコックス』は、1875年創業時には品質の高い馬具メーカーとして、今日は耐久性の高いブライドルレザーを操る老舗として知られる、イギリスのブランドです。
約10週間もの工程期間を要するレザーを使用したコインケースです。
使っているうちに表面に白い粉のような蝋(ろう)が浮かび上がってきますが、それこそ上質なブライドルレザーであることの証。
気になる場合は、布でやさしく拭き取ればOKです。
英国古来のものづくりを目指す、ブライドルレザーの名門|グレンロイヤル(GLENROYAL)
『グレンロイヤル』は1979年に創業した、スコットランドのレザーブランドです。
英国古来のモノづくりを規範とし、数を減らしつつある伝統的な技法を採用するなどしています。
耐久性の高いブライドルレザー2枚を縫い合わせた、伝統的なL字ファスナーコインケースです。
シンプルな構造なので薄く仕上げることができ、デニムの後ろポケットにも無理なく入れやすいのが嬉しいポイントです。
一人の女性から世界中に広まった世界観|フェリージ(Felisi)
『フェリージ』は、一人のイタリア女性の趣味から世界中に広がった、イタリアの老舗ブランドです。
創業以降素材選びに一際こだわり続けるブランドの1つで、最高峰のタンナーによる植物由来の伝統的製法をもって鞣(なめ)したレザーを採用しています。
ブランドオリジナルの型を使用した、クロコ型押しレザーのコインケースです。
植物由来100%の製法で鞣(なめ)したレザーに、特殊な工程で着色することで、美しいツヤ感や光沢感を実現しています。
本物の美しさは経年変化の中に。|IL BISONTE(イルビゾンテ)
『イルビゾンテ』は、「時間の経過とともに変化していく本物の美しさ」そして「安心できるラグジュアリー」を掲げる、イタリアのラグジュアリーブランドです。
1枚のレザー素材を折りたたんだ遊び心あるデザインのコインケースです。(※複数のスナップボタンで固定しているので勝手に解けることはありません)。
もはや縫ってさえいないコインケースなのですが、機能としては十分。
「レザー素材」や「素材感」というものに興味がある方には、ピッタリなレザーグッズと言えます。
ひねりの効いたクラシック|ポールスミス(Paul Smith)
『ポールスミス』は、クラシックなデザインに遊び心を1つ加えるという「ひねりの効いたクラシック」を追及する、イギリスのファッションブランドです。
品がありながらウィットに富んだデザインが多く、ビジネスシーンで愛用する人も少なくありません。
クラシックなコインケースに、マルチストライプのアクセントがチラ見えしている、ポールスミスらしい一品です。
いつものポールスミス・ストライプと比べると、割と幅広なのも少し個性的。
ワンポイントアクセントが好きな方は是非お試しください。
マドリード発のスペイン王室御用達|ロエベ(LOEWE)
『ロエベ』は、1892年のスペイン・マドリードで始まったレザーブランドです。ファッションブランドとして有名ですが、元々はレザー製品を扱う工房でした。
スペイン王室から王室御用達の称号を拝命した歴史を持ち、現在は、スペイン国内に留まらず、世界に向けて新たなアイテムを発信し続けています。
ロエベのアイコンバッグシリーズ「パズル」のデザインを採用したコインケースです。
幾何学的な模様が実に個性的。3色の組み合わせによって印象がガラッと変わるのも、選んでいて楽しいポイントです。
イタリア現地の素材&技術で実現した日本人のデザイン|ラルコバレーノ(L’arcobaleno)
『ラルコバレーノ』は、日本人の創業者(デザイナー)がイタリアで立ち上げたファクトリーブランドです。
日本のデザイン力と、現地調達のマテリアルや職人技とが組み合わさった高いクオリティが魅力です。
3つのポケットを連ねた構造のコインケースです。
黒・赤・白の鮮やかな配色は、高級老舗タンナー・アルラン社のレザーを採用しているからこそ。
最高の素材を使って仕立てられたユニークさは、ラルコバレーノらしいと言えますね。
鞄メーカーの技術力×現代的なデザイン|ポーター(PORTER)
『ポーター』は、日本の鞄メーカー・株式会社吉田(愛称:吉田カバン)が展開するブランドです。
日本の鞄職人を絶やさないという創設者の想いは今も紡がれ、日本国内の様々な工場・工房と提携して日本のものづくりを続けています。そのため、実は吉田カバン自体は自社工場を持っていなかったりします。
レザー素材のようにも見える、ウレタンコーディングのキャンバス地を使用したコインケースです。
後染めによる、独特の風合いは、「レザーでも、布生地でもない第三の質感」として、幅広い年代から支持を集めています。
アウトドアブランドの王道|グレゴリー(GREGORY.)
『グレゴリー』は、創業40年を超える、カルフォルニア発のバックパックブランドです。
アウトドアブランドの王道なんて称されることもあり、ブランドデビュー時に発表したバッグは今人気のロングセラーとして愛されています。
L字ファスナー仕様のコインケースです。
ナイロン生地で仕立てたカジュアルグッズなのですが、ファスナー引手の革のおかげで、ちょっと大人らしい印象に仕上がっているのがポイント。
ちょっとした外出から本格アウトドアまで、ガシガシ使えて安心です。価格が安いのも◎。
ポップな“ブービーバード”が人気を集める|チャムス(CHUMS)
『チャムス』は、1983年に設立された、ポップ&カジュアルなアイテムで有名な、アメリカのアウトドアブランドです。
コロラド川のガイドをしていた創設者がひらめいた“高価なサングラスを落とさないガジェットアイディア”がキッカケでブランドが始まったと言われています。
高強度・高耐久のコーデュラエコメイド素材を使用したコインケースです。
開閉はベルクロ(面ファスナー)仕様なカジュアルデザイン。価格もお手軽なので、アウトドアシーンでガシガシ使いたい場合にピッタリと言えますね。
ちなみに「描かれている鳥」はペンギンではなく、ブービーバード(カツオ鳥)だったりします。
アメリカ空軍の物資規格を追及するスペック|ブリーフィング(BRIEFING)
『ブリーフィング』は、アメリカ軍の物資調達規格(ミル規格)に準拠したスペックを追及するアメリカのブランドです。
日本企画×アメリカ生産という生産構造なので、作りは合理性を求める本国アメリカメイドです。
ブラックカラーの中に、赤いブランドネームがキいているコインケースです。
高強度で知られるバリスティックナイロンと同レベルのタフさがありながら、上品な素材感が特徴の「コーデュラリップストップナイロン」を採用。都会風のテイストに仕上がっていますよ。
プロの使い心地とデイリーユースの融合|マンハッタン・ポーテージ(ManhattanPortage)
『マンハッタン・ポーテージ』は、“ニューヨーク・タフ”をコンセプトに掲げるアメリカNY発のブランド。その中で、よりビジネス・フォーマルシーンに対応できるアイテムを発信するため展開されているのが「ブラックレーベル」と呼ばれるラインとなります。
カジュアルな迷彩柄が実にアクティブなコインケースです。
コーデュラナイロンを採用しているため、ガシガシ使えるタフサも折り紙付き。非常に使い勝手のいいグッズに仕上がっていますよ。
あとがき
以上、コインケースの選び方とおすすめ商品を紹介しました。
参考になりましたでしょうか?
キャッシュレス化が進んでいるとはいっても、手元にないと不安になる貨幣。
まったく持ち歩かないのでもなく。
ジャラジャラ持ち歩くのでもなく。
必要な時にササッとスマートに取り出せるよう準備しておきたいですね。
『明治生まれの靴博士』編集部の大山がお送りしました。
ではでは。
皇室御用達『傳濱野』
メンズライン特集
“老舗の当主が欲しいもの”を、皇室御用達の確かな仕立てで。
▼ブランドの概要
『傳濱野(でんはまの)』は、ロイヤルファミリー3代からご用命を受けた濱野家による、日本のブランド。
その歴史はなんと140年前の明治初期から。
皇室に献上するフォーマルバッグを仕立てていただけあって、その仕立ての良さはお墨付きです。
そんな傳濱野メンズラインのコンセプトは、
「数えきれないほどのレザー・財布を見てきたブランド当主が、自分で欲しいと思ったものを作る」というもの。
そのコンセプトなだけあって、
「これこれ、こういうのが欲しかったんだよ」
という、大量生産では叶わないようなアイテムが展開されています。