休日のお出かけからビジネスまで、ほとんどのシーンで必須なアイテムであるバッグ。
必需品であるからこそ、カジュアルなものからラグジュアリーなものが展開されています。
そして選択肢が多いからこそ、
その中から何を選んで使うのかが、センスやこだわり、ひいては自分が好きな世界観を表す手段にもなっている。とも言えるワケです。
そんな中で自分の相棒として選びたいのは
ハイブランドを筆頭とする、上質なバッグ。
バッグなしでもお洒落は演出できますが、
「何者?!感」やアイテムひとつでここまで印象を変えられるのはバッグならではないでしょうか。
「人は見た目が全て」ではありませんが、
見た目が印象に大きな要素であることは事実。
そんなワケで、ラグジュアリーなバッグは、
その価格相応の投資価値があるのだと、筆者は思っております。
というのも、ラグジュアリーなものは当然高品質。となると必然的に長く愛用できるというワケです。
「安物買いの銭失い」なんてことわざがあるように「良いものを長く使う」という価値観はやはり総じて満足感が高いように感じます。
価値の高いものは、年月を経ても売れるという側面もあります。その時々で欲しいものを手にしたい!というファッション志向が強い人こそ、ハイブランドを選んだ方が結局お得なのだ、とも思っております。
最高級素材であるクロコダイルを贅沢に全面に使ったバッグなど、希少素材に目を向けてみるのもアリです。
「そろそろ“良い”バッグを持ちたい」
「持ってるだけで格が上がるようなバッグがほしい!」
「おすすめのハイブランドバッグを教えて」
そんな方に向けてこの記事では、世界の名だたるハイブランドや、最高級の素材を最高峰の職人が仕立てる、知る人ぞ知るファクトリーブランドからおすすめのバッグを厳選して紹介します。
超希少レザーの最高級バッグ
クロコダイル一筋80年、日本の熟練職人が魂を込めて一生モノのプロダクトを仕立てる『池田工芸』から“粋”を極めたショルダートートをピックアップ。
ブランドが独自に染め上げた”藍染めクロコダイル”と、老舗だから手に入るくったり感が魅力の極上パイソン。
ラグジュアリーレザーの筆頭である2つのエキゾチックレザーをこれでもかと贅沢に使った1品です。
こちらは超希少素材ゆえに、完全受注生産制。
オールブラックver.や内装の色も選べるので、気になった方はチェックしてみてくださいね。
参考価格:242,000円
おすすめハイブランドバッグ17選
〜15万円でおすすめの
ハイブランドバッグ5選 |
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ハイブランドバッグ7選 |
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– ジャンル – ミニショルダー |
– ジャンル – ブリーフケース |
– ジャンル – ボディバッグ |
– ジャンル – ミニショルダー |
– ジャンル – リュック |
– ジャンル – ボディバッグ |
– ジャンル – ミニショルダー |
– ジャンル – トートバッグ |
– ジャンル – ミニショルダー |
– ジャンル – ボディバッグ |
– ジャンル – ミニバッグ |
– ジャンル – リュック |
– ジャンル – ミニショルダー |
– ジャンル – ブリーフケース |
– ジャンル – クラッチバッグ |
– ジャンル – ブリーフケース |
– ジャンル – ブリーフケース |
– ブランド名 – ロエベ |
– ブランド名 – コーチ |
– ブランド名 – 池田工芸 |
– ブランド名 – ジルサンダー |
– ブランド名 – ココマイスター |
– ブランド名 – ボッテガ・ヴェネタ |
– ブランド名 – フェンディ |
– ブランド名 – サンローラン |
– ブランド名 – プラダ |
– ブランド名 – メゾンマルジェラ |
– ブランド名 – 池田工芸 |
– ブランド名 – グッチ |
– ブランド名 – ルイヴィトン |
– ブランド名 – 傳濱野 |
– ブランド名 – 池田工芸 |
– ブランド名 – ベルルッティ |
– ブランド名 – ベルルッティ |
– 価格 – 125,400円 |
– 価格 – 104,500円 |
– 価格 – 107,800円 |
– 価格 – 126,500円 |
– 価格 – 128,000円 |
– 価格 – 165,000円 |
– 価格 – 170,500円 |
– 価格 – 185,900円 |
– 価格 – 203,500円 |
– 価格 – 212,300円 |
– 価格 – 242,000円 |
– 価格 – 275,000円 |
– 価格 – 302,500円 |
– 価格 – 330,000円 |
– 価格 – 605,000円 |
– 価格 – 555,500円 |
– 価格 – 4,730,000円 |
※紹介している商品の情報は2023年8月時点のものです。あらかじめご了承くださいませ。
マドリード発のスペイン王室御用達|ロエベ(LOEWE)
『ロエベ』は、1892年のスペイン・マドリードで始まったレザーブランドです。ファッションブランドとして有名ですが、元々はレザー製品を扱う工房でした。
スペイン王室から王室御用達の称号を拝命した歴史を持ち、現在は、スペイン国内に留まらず、世界に向けて新たなアイテムを発信し続けています。
このバッグの特徴は、ストラップをつける位置を変えることで体に馴染みやすい構造を採用していること。
公式では「T字型構造」と説明していますが、L字の方がわかりやすいのでは…と勝手ながら思っています。
夏はTシャツの上にかけてよし、秋冬にはコートの下でも活躍してくれるミニショルダーバッグです。
手を伸ばせば届くバランス感のラグジュアリー|コーチ(COACH)
『コーチ』は、NYマンハッタンで誕生したファッションブランドです。
ラグジュアリーブランドの中でも、比較的「手が届く価格帯」に設定されていることから、幅広い年齢層に人気があります。
野球のグローブのように、使い込むほど味としなやかさが増す、コーチオリジナル「グラブタンレザー」を採用したビジネスバッグです。
旅の相棒になるアクティブでラグジュアリーなクロコバッグ
ラグジュアリーレザーの筆頭格であるクロコダイルですが、その唯一無二の斑模様ゆえに、裁断や縫製を美しく行うには高い技術が必要といわれています。
そのため、“ラグジュアリーなクロコダイル製品”には“最高級の素材”だけではなく“最高峰の仕立て”も必要なワケです。
クロコダイルを専門に扱ってきた池田工芸の熟練職人による仕立てはまさに圧巻。
高級レザーのポテンシャルを最大限引き出したラグジュアリーな1品に仕上がっています。
好きな色から選ぶのもよし、縁起を担いで“勝ち色”(=ブルー)を選ぶのもよし。
自分の相棒となる組み合わせを選んで見てくださいね。
お値段は相応ですが、ラグジュアリーレザーの競演はここでしか味わえない所有感を味わわせてくれます。
手編みのレザーストラップがアクセントのミニショルダー
ピックアップしたのは定番の「TANGLE(タングル)』シリーズ。
手作業で編み込まれたショルダーストラップがアクセントのミニショルダーバッグです。
スマホショルダーとしても活躍してくれそうですね。
オンでもオフでも、大人メンズの背中を任せられる日本製ハイエンド|ココマイスター(COCOMEISTER)
日本の職人が、ヨーロッパの最高級レザーを用いてアイテムを仕立てる。このシンプルかつ王道のプロダクトにより、2011年にデビューした『ココマイスター』は、瞬く間に人気ブランドに成長しました。
現在も、一般流通していない(もしくは流通量が少ない)革を探すなど、最高級のマテリアルにこだわる姿勢は少しも陰りを見せていません。
マットな素材感が特徴のフランスレザーを採用したメンズリュックです。
シンプル過ぎず、かといってポケット大量装備!といったカジュアルさもなく。丸過ぎず四角過ぎず、オンでもオフでも大人メンズの背中を任せられる、丁度いいデザインに仕上がっています。
レザーを編み上げるイントレチャートの代名詞|BOTTEGA VENETA(ボッテガヴェネタ)
イタリアのファッションブランド『ヴォッテガヴェネタ』といえば、やはりイントレチャート。
ブランドネームやブランドタグではなく、イントレチャートというマテリアルにファンを生み出したのは、「物の良さ」をとにかく重視しているからこそです。
ボッテガが新たに打ち出した幅が大きい「マキシイントレチャート」の代表作バッグ。
シンプルで気取らないデザイン、職人の手仕事の高品質さはもちろん、マグネット式のフラップで採用するなど使いやすさにも拘っている1品です。
バッグの種類
素材
サイズ
特徴、ポイント
ブランド名
アイコンの「ズッカ柄」にブランドロゴが映えるミニショルダー
2つの「F」を組み合わせてデザインされたズッカ柄は男女問わず人気です。
ピックアップしたのはデイリーユースに最適なミニショルダー。
ちょっとしたお出かけや、街歩きにぴったりのサイズ感ですね。
“モードの帝王”と“モードの革命児”が作り上げたもの|サンローラン(SAINT LAURENT)
“モードの帝王”イヴ・サンローラン氏が立ち上げ、“モードの革命児”エディ・スリマン氏がバトンを受け取った、ファッションブランド『サンローラン』。
シンプルでスタイリッシュなデザインに、上品なシルバーアクセント(箔押し、メタルロゴ etc.)を入れることで格式高さを演出してくれるアイテムを発信しています。
極めてシンプルな構造のトートバッグに、サンローランのアイデンティティとも言えるシルバーのロゴを配した1品。
バッグの種類
素材
サイズ
特徴、ポイント
ブランド名
『プラダ』の最高級レザーサコッシュ
皆さまご存知『プラダ』は、ラグジュアリーブランドの代名詞と称されるイタリアのブランドです。
高級ブランドで頻繁に目にするサフィアーノレザー(細かい型押しが施されたレザー)は、何を隠そう、プラダの発明品。元・レザー製品店だった時代のこだわりは今だ健在なのです。
上質なカーフレザーに、言わずと知れたプラダのトライアングルロゴプレートを配したショルダーバッグ。
マチがほとんどないタイプなので、サコッシュバッグのようにスリムに持つことができます。
ブランドネームより「物の良さ」を大切にする|メゾン・マルジェラ(Maison Margiela)
『メゾン・マルジェラ』は、ファッションの歴史に最も大きな影響を与えたと言われる、フランスのファッションブランドです。
シルエットの細いジャケットやボトムを流行らせたのは、他でもないメゾン・マルジェラの功績と言われています。
高級クッションのような“ふっくら・ふかふか”な印象が特徴的な、キルテッドレザーで仕立てられたボディバッグです。
11番に丸印が入っているナンバータグは、このプロダクトが「女性と男性のためにデザインされたアイテム」であることを表しています。
ブランド物としての満足感と、大人アイテムとしての「落ち着いている感」「ガチャガチャしていない感」のバランスに優れた一品は流石ですよね。
桁違いの“粋”を極める。クロコダイル&パイソンのミニショルダーバッグ
長年築いた信頼関係で、普通では手に入らない特別なレザーが扱っているのが同ブランドの魅力。
今回ピックアップしたのは、『藍染めクロコダイル』と極上パイソンで仕立てた巾着ミニショルダーです。
日常の装いにはもちろん、和装とも合わせたい表情に仕上がっています。
“ブランド”という存在の始祖|グッチ(GUCCI)
『グッチ』は、1923年にグッチオ・グッチ氏が開業したレザーショップから始まった、世界で最もポピュラーなブランドです。
人類史上初の、デザイナーの名前をブランド名(店名)に掲げて品質保証を示す、ことをやったブランドでもあります。
お馴染みのネームロゴ「GG」を散りばめたエンボスバックパックです。
フロントポケットの蓋がマグネット留めなため、GGエンボスの存在感を妨げる金具の光沢が少ないのがポイント。後ろから見た時、非常にシンプルなデザインに仕上がっているのが特徴です。
バッグの種類
素材
サイズ
特徴、ポイント
ブランド名
ハイブランドの王|ルイヴィトン(LOUIS VUITTON)
1859年に旅行用トランク専門アトリエとして開業した『ルイヴィトン』は、現在、世界最大級のブランドグループLVMHの中核をなす存在として知られています。
ブランドを象徴する柄の1つ「ダミエ(市松模様)」を採り入れたショルダーバッグです。
必要最低限の持ち物と一緒に出掛ける「いまどきの旅」にフォーカスした、ミニマルな一品。
同じマテリアルを使用した長財布と比べると、ブランドネームが多めに散りばめられていることもあり、カジュアルテイストに寄っています。
バッグの種類
素材
サイズ
特徴、ポイント
ブランド名
「1,000匹に数匹」超希少ヒマラヤクロコのラグジュアリーバッグ
ただでさえ希少&高級なクロコダイルレザーの中でもさらに希少な、知る人ぞ知るプレミアムレザーです。
今回ピックアップしたのは、そんなヒマラヤクロコの中でもさらに入手困難な“大判ヒマラヤ”を採用。
それだけ特別なレザーなので、この価格でこのサイズのヒマラヤクロコのバッグが手に入るのはかなり凄いことなんじゃいないか…と思っております。
バッグを作れるサイズのヒマラヤクロコがいかに希少かが分かりますね。
皇室御用達を拝命しているブランドなので、仕立ての良さはお墨付き。
一生の相棒と呼べるラグジュアリーな1品に仕上がっています。
「クロコダイル1頭を携える」極上クラッチバッグ
全面を最高級クロコダイルで仕立てた、贅を極めた1品です。
なんと製作にはクロコダイルを丸々1頭分使用。
さらに使用しているのは、ブランドオリジナルの「シルククロコダイル」。
しっとりと柔らかく、肌に吸いつくようにフィットする、バッグのためといっても過言ではない極上のクロコダイルです。
手染め&カリグラフィーで生まれるレザープロダクトの芸術
語り尽くせないほどのエピソードをもつ言わずと知れたハイブランドですが、中でも代名詞となっているのは
・比類なき美しさの「グラデーション染め×ヴェネチアレザー」
・芸術的な「カリグラフィ」
の2つ。
そしてその両方を堪能できるのがピックアップしたブリーフケース「アンジュール」です。
ブラウンを基調にグラデーションで染め上げられたヴェネチアレザーの全面にカリグラフィーが施された1品です。
ベルルッティの最高峰アリゲーターブリーフケース
アイコンとも言えるパティーヌ手法によるグラデーション染めを施したアリゲーターレザーを全面に使ったブリーフトートです。
↑上で紹介している同じ型の8倍以上の金額であることを考えると、いやはやクロコダイルやアリゲーターが最高級レザーと言われる所以がわかりますね。
あとがき
いかがでしたでしょうか。
この記事では、いつかは持ちたい!と思えるハイブランドのバッグをご紹介しました。
ここまで『明治生まれの靴博士』編集部の岡田がお送りしました。
それではまた!