明治5年(1872年)創業。日本人のための靴を作り続けている、日本最古のシューメーカー
『大塚製靴』公式オンラインショップ(WEB本店)
おすすめのモンクストラップここからは、おすすめのモンクストラップを紹介してきます。 品位と履き心地を両立したレザースニーカー大塚製靴 RG-6008
日本最古の紳士靴店『大塚製靴』から“スワールモンク”レザースニーカーをピックアップ。
「より足を長く、細く見せる」を追求して生まれた”スワールトウ”と。 スワールトウとは、2本のラインをつま先まで伸ばしたデザインのこと。 さらにこちらは「レザースニーカー」ということもあって、抜群の履き心地。
デイリーユースしたい方はぜひチェックしてみてくださいね。 大塚製靴 RG-6008 の特徴まとめ
種類 ダブルモンクストラップ 装飾 スワールトウ 最上級の品格を纏う、手染めモンクストラップ大塚製靴 M5-227
イタリアに
「その人が履いてる靴は、その人の人格そのものである」 ということわざがあります。 日本にも「足元を見る」なんて言葉もあるように、 古くから、世界中で靴は人の印象を左右する重要な要素とされてきました。 “革靴離れ”が叫ばれるこの時代に本格革靴を探している方は、 今回、そんな日本男児に贈る“一生モノ革靴”は、 150年以上の歴史に裏打ちされた仕立ての良さはいうまでもありませんが、注目したいのは「日本人のための靴である」こと。
どれだけ品格に溢れた風貌をしていたとしても、靴はあくまで道具。痛くて履けなければ意味がないワケです。 150年以上の間、日本人の足を見つめてきた大塚製靴だからこそ生み出せる、「日本人にとっての最良の靴」。ぜひ一度体感してみてください。 |
お洒落で頼れるモンクストラップ徹底紹介
革靴の中でも、靴ひもの代わりに「ベルト&金属バックル」をもつことで異色な存在感を放つ「モンクストラップ」。
靴ひもを結ぶ“いつもの革靴”とは明らかに違う“特別感”から、一見すると、上級者向けの革靴なのかな?と思いきや、そんなことはありません。
それどころか、オンでもオフでも活躍してくれる、とても便利で頼れる革靴なんです。
今回の記事では、そんな革靴モンクストラップにフォーカスして解説していきます。
「金属パーツがあるけど、これ本当に仕事で履いていいの?」
「シングル? ダブル? 種類があるみたいだけど何が違うの?」
そんな疑問をもつ方のお手伝いができれば幸いです。
まず始めに、モンクストラップとは?
まず始めにモンクストラップの基本知識をおさえていきましょう。
モンク(修道士)の靴を起源とする革靴の一種
モンクストラップは革靴の一種。名前にモンク(修道士/英語: monk)という言葉が残っていることから分かるように、かつて修道士が履いていた靴が起源になっているといわれています。
ベルト&バックルで締まりを調整する、靴ひもが無い革靴
モンクストラップは、ベルト&金属バックルで締まり具合を調節するタイプの革靴です。
金属バックルの光沢があるため、他の革靴では真似できないラグジュアリー感があるのが何よりの特徴ですね。
靴ひもがなくてもスーツに合わせられる唯一の例外
スーツには、靴ひもがある革靴を合わせる。これが革靴TPOの基本・・・と言われる中、モンクストラップは唯一の例外として、スーツスタイルに合わせることが出来ます。
勿論、ジャケパンを始めとしたカジュアルなコーデに合わせることが出来るため、モンクストラップはとても汎用性に優れているのです。
ビジネスは勿論。結婚式での着用も可能。ただし、金属パーツが葬祭にそぐわないため、お通夜やお葬式での着用はNGであることを忘れないようにしてくださいね。
また、どうしてもラグジュアリー感が出てしまうため、就職活動の場だと「生意気ッ!」と受け取られる可能性もあるため、着用は念のため避けておきましょう。
主に、ダブルとシングルの2つに分類できる
モンクストラップは、ストラップ(ベルト&金属バックル)の数によって2つに分類することができ、それぞれ微妙に異なる特徴をもっています。それぞれしっかり確認してきましょう。
1.シンプルで寡黙な、“シングル”モンクストラップ
ストラップが1つのモンクストラップは「モンクストラップ」や「シングルモンクストラップ」と呼ばれます。モンクストラップと言ったら、基本的にコレです。
足の甲で何度も交差する靴ひもの代わりにベルトが1つと、実にシンプル。
金属パーツの光沢では隠しきれない、上品な寡黙さがありますね。
上品なコーディネートに仕上げたいのであれば、この後紹介する「ダブルモンクストラップ」よりも、このシングルモンクストラップがおすすめです。
2.ミリタリー出身のラギットな面影が残る、“ダブル”モンクストラップ
「ダブルモンクストラップ」とは、ストラップが2つあるモンクストラップのことです。
ウィンザー公ことエドワード8世が、今も残る英国シューズブランド『ジョン・ロブ』に注文した「ストラップが2つある靴」が原型だと言われています。
「ストラップの数を増やしただけ」と思いきや、『ジョン・ロブ』はオーダー品のベースにしたのはアビエイターブーツ(飛行操縦士靴)。
つまりダブルモンクストラップは、修道士靴を起源とするモンクストラップに属しつつ、ミリタリー系の家系でもあるわけです。
そのため、ダブルモンクストラップは、クラシックスーツとの相性がいいだけでなく、ツイードジャケットなどのラギットなコーディネートとの相性もいいとされているのです。
飛行操縦士靴を原型にした歴史を考えると、風をきるライダースジャケットとの親和性が高いのも、なるほど当然といえますね。