お洒落で頼れるモンクストラップ徹底紹介

革靴の中でも、靴ひもの代わりに「ベルト&金属バックル」をもつことで異色な存在感を放つ「モンクストラップ」。
靴ひもを結ぶ“いつもの革靴”とは明らかに違う“特別感”から、一見すると、上級者向けの革靴なのかな?と思いきや、そんなことはありません。
それどころか、オンでもオフでも活躍してくれる、とても便利で頼れる革靴なんです。
今回の記事では、そんな革靴モンクストラップにフォーカスして解説していきます。
「金属パーツがあるけど、これ本当に仕事で履いていいの?」
「シングル? ダブル? 種類があるみたいだけど何が違うの?」
そんな疑問をもつ方のお手伝いができれば幸いです。
まず始めに、モンクストラップとは?
まず始めにモンクストラップの基本知識をおさえていきましょう。
モンク(修道士)の靴を起源とする革靴の一種
モンクストラップは革靴の一種。名前にモンク(修道士/英語: monk)という言葉が残っていることから分かるように、かつて修道士が履いていた靴が起源になっているといわれています。
ベルト&バックルで締まりを調整する、靴ひもが無い革靴
モンクストラップは、ベルト&金属バックルで締まり具合を調節するタイプの革靴です。
金属バックルの光沢があるため、他の革靴では真似できないラグジュアリー感があるのが何よりの特徴ですね。
靴ひもがなくてもスーツに合わせられる唯一の例外
スーツには、靴ひもがある革靴を合わせる。これが革靴TPOの基本・・・と言われる中、モンクストラップは唯一の例外として、スーツスタイルに合わせることが出来ます。
勿論、ジャケパンを始めとしたカジュアルなコーデに合わせることが出来るため、モンクストラップはとても汎用性に優れているのです。
ビジネスは勿論。結婚式での着用も可能。ただし、金属パーツが葬祭にそぐわないため、お通夜やお葬式での着用はNGであることを忘れないようにしてくださいね。
また、どうしてもラグジュアリー感が出てしまうため、就職活動の場だと「生意気ッ!」と受け取られる可能性もあるため、着用は念のため避けておきましょう。